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Define ねる neru Meaning ネル

Displaying results for ねる (neru・ねる・ネル) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

ちぬん

(Verb) To pinch

Ryukyu (Okinawa)

にじーん

(Verb) To pinch

Ryukyu (Okinawa)

にんじゅん【寝んじゅん】

(Verb) To sleep; to go to bed, to go to sleep; to lie in bed, to lie down

Ryukyu (Okinawa)

とぅんじゅん

(Verb) To jump

Ryukyu (Okinawa)

にじむん

(Verb) To pinch

Ryukyu (Okinawa)

とぅんじーん

(Verb) To jump

Ryukyu (Okinawa)

とぅぬじゅん

(Verb) To jump

Ryukyu (Okinawa)

ちんきゆん

(Verb) To pinch

Ryukyu (Okinawa)

ちんちきゆん

(Verb) To pinch

Ryukyu (Amami: Koniya)

ってィみーきゆム

(Verb) To pinch

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

アネル aneru (?aneru) ⓪ 連体

  1. そんな。そのような。口語では?aNneeruという。~'jumudujaja cicarawaN 'jutasja.[あにあるよも鳥や聞きやらはもよたしや]そんな鳥どもが聞いたとしてもかまわない。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

ねる 【寝る】

See also

Phrases

ねる 【練る】

かねる 【兼ねる】

See also

Phrases

こねる 【捏ねる】

すねる

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つねる

はねる 【跳ねる】

See also

Phrases

ひねる 【捻る】

See also

Phrases

かさねる 【重ねる】

See also

しかねる 【し兼ねる】

See also

Phrases

たずねる 【尋ねる】

See also

Phrases

たばねる 【束ねる】

See also

Phrases

つらねる 【連らねる】

See also

おしたばねる 【押し束ねる】

だだをこねる

See also

Phrases

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

かさびーん (かさびたん、かさびらん、かさびてぃ)

  • 重ねる
  • Example phrases
    • かがんむち たーち かさびてぃ みーちめーねー くがにー かさびてぃ そーぐゎち かじゃい すん。
      (鏡餅は2つ重ねて3つ目にはクガニー蜜柑を重ねて正月飾りをする)
    • ゐーくとー ななけーん やけーん かさびてぃ、やなくとー かーまんかい うしぬきーん。
      (善い事は7回8回も重ねて、悪いことは遠くに押しのける)
    • くみぬ いっちょーる かしがーぶくる みーち かさびーん。
      (米が入っている麻袋を3つ重ねる)
    • かーらやー ふちゅんでぃち なーんかえー かーらぬ うほーく かさびらっとーん。
      (瓦葺きの家を造るといって庭に瓦がたくさん重ねられている)

*(参考)かーらぬ まじまっとーん(瓦が積み上げられている)

くち ざんしん

  • 口で三線をまねること
  • Example phrases
    • あぬ っちょー さんしんじち なてぃ まーをぅてぃん くちざんしんっし うたぬ ちーく そーん。
      (あの人は三線好きでどこでも口三線にのせて歌の稽古をしている)

たーち すん (〜さん、〜さん、〜っし)

  • 兼ねる
  • Example phrases
    • やくばぬ ゆーじゅとぅ ぎんこーぬ じんうるしぬ たーちぇー わーが そーちゅん。
      (役所の用事と銀行の引き出しの2件は私がやっておく)

ちんちきーん (ちんちきたん、ちんちきらん、ちんちきてぃ)

  • つねる
  • Example phrases
    • んかしぬ うぃなぐぬ うやー いーし ちかん ばすねー、わじやーに っくゎぬ うちむむ ちんちきたん。
      (一昔の母親は言うのを聞かないときには、怒って子の内腿をつねった)

とぅぬぢゅん (とぅぬだん、とぅぬがん、とぅぬぢ)

  • 跳ねる
  • Example phrases
    • てぃんさぐーぬ さねー どぅーくる はんちげーりやーに とぅぬぢ ふぃるがてぃ いちゅん。
      (ホウセンカの種はひとりでにはじけ跳んで広がっていく)

とぅめーいん (とぅめーたん、とぅめーらん、とぅめーてぃ)

  • 探し求める、尋ねる
  • Example phrases
    • とぅじ とぅめーいん。
      (妻をもらう)
    • なーだ ちぇー んーだん とぅくるをぅてぃ どぅしぬ やー とぅめーいどぅめーいっし やっとぅかっとぅ かめーたん。
      (見知らぬ土地で友人の家をあちこち探し求めてやっと探した)

にぢむん (にぢだん、にぢまん、にぢでぃ)

  • つねる
  • Example phrases
    • たからくじぬ あたてぃ いめー あらんがやーんち いくけーん ふー にぢでぃん やむたくとぅ ちむ ゆるちゃん。
      (宝くじがあたって夢ではないのかと何度頬をつねっても痛かったのでほっとした)

ふぃにーん (ふぃにたん、ふぃにらん、ふぃにてぃ)

  • ひねる
  • Example phrases
    • ちむぬ ふぃにとーん。
      (心がひねくれている)

*(参照)「むでぃーん」とも言う

ふぃん

  • 変、すねること
  • Example phrases
    • ふぃんな むん
      (変なもの、ひねくれ者)
    • ふぃんさー
      (=ふぃん そーる っちゅ、ひねくれ者)

むでぃーん (むでぃたん、むでぃらん、むでぃてぃ)

  • ひねる
  • Example phrases
    • ふぃぢゃいぬ ならんねー すいどーぬ くち にぢりんかい むでぃてぃ まーに。
      (左がだめなら水道の栓を右にひねってごらん)
    • うやぬ いーし ちかんねー むでぃてぃ ちんちきらりーたんでぃ。
      (親の言うのを聞かないとひねって強くつねられたって)
    • あれー よー がーぢゅー なてぃ ありが ちむ むでぃれーからー しぐねー のーらん どー。
      (あれは頑固で、あれがひねくれてからはすぐには直らないよ)
    • むでぃやー
      (ひねくれ者)
    • あれー ふぃんむでぃ とーん。
      (あの人はひねくれている)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アヤマールン [ʔa⸢jamaː⸣ruŋ] (自動)

  • すねる。機嫌悪くなる。
  • Example phrases
    • ウ⸢ビッ⸣チン イ⸢ザリタンドゥ⸣ キ⸢サーティ⸣ ア⸢ヤマー⸣リ⸢べー
      [ku⸢bit⸣ʧiŋ ʔi⸢ʣaritandu⸣ ki⸢saːti⸣ ʔa⸢jamaː⸣ri ⸢beː]
      (これぽっち叱られただけなのに、すでに機嫌を悪くしている)

アヤンマールン [ʔa⸢jammaː⸣ruŋ] (自動)

  • すねる。不機嫌になる。捻くれる。
  • Example phrases
    • ン⸢メーマヤラバン⸣ イ⸢ズ⸣カー シ⸢グ⸣ ア⸢ヤンマーリ⸣ス
      [ʔm⸢meːmajarabaŋ⸣ ʔi⸢ʣu⸣kaː ʃi⸢gu⸣ ʔa⸢jammaːri⸣su]
      (少しでも叱ると、すぐひねくれて不機嫌になる)

イビラ [ʔi⸢bi⸣ra] (名)

  • 木製の大型杓文字。「飯箆」の義。形状は櫂に似ており、長さ約60センチ、幅約4センチの飯箆。柄の部分を両手で握り、鍋で煮た芋を捏ねて⸢ウンヌ⸣イー[⸢ʔunnu⸣ʔiː](芋ご飯{EOS}ウムニー)、⸢ウンヌダー⸣キ[⸢ʔunnudaː⸣ki](芋ご飯)にするのに用いる炊飯用具。鍋や釜の側面に打ち付けるようにして捏ねる。⸢ウンヌ⸣イー[⸢ʔunnu⸣iː](芋の飯)を炊くとき、煮た芋を潰して捏ね混ぜ、ダンゴ状に握って、⸣ユナキヌ ⸢パー[⸣junakinu ⸢paː](ゆうな{EOS}はまぼう<黄槿>の葉)で包み、⸢アン⸣スク[⸢ʔan⸣su̥ku](網籠)に入れて畑へ持参した。
  • Example phrases
    • イ⸢ビ⸣ラシ ⸢ウンヌ⸣イー ク⸢ナシティ ウンヌ⸣イー ス⸢ブ⸣リバ
      [ʔi⸢bi⸣raʃi ⸢ʔunnu⸣iː ku⸢naʃiti ʔunnu⸣iː su⸢bu⸣riba]
      (飯箆で煮た芋を捏ね混ぜて芋団子を握りなさい)

ウキパンスン [ʔu⸢kipan⸣suŋ] (他動)

  • 受け外す。受け損ねる。
  • Example phrases
    • ⸣バー ⸢ナング⸣タ ⸢ボーロー⸣ ウ⸢キパン⸣スンカヤーティ ウ⸢ムータ⸣ヌ ウ⸢キパンサン⸣シェン ⸢ゾー⸣ブンニ ウ⸢キ⸣シタ
      [⸣baː ⸢naŋgu⸣ta ⸢boːroː⸣ ʔu⸢kipan⸣suŋkajaːti ʔu⸢muːta⸣nu ʔu⸢kipansaŋ⸣ʃeŋ ⸢ʣoː⸣bunni ʔu⸢ki⸣ʃi̥ta]
      (私が投げたボールは受け損ねるかと思ったが受け損ねなかった{EOS}上手に捕球した)
    • イッ⸢カ⸣ ウ⸢キパン⸣ス ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [ʔik⸢ka⸣ ʔu⸢kipan⸣su ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
      (決して受け損ねることはない)

ウルナウン [ʔu⸢ru⸣nauŋ] (他動)

  • 潤わし捏ねる。湿らして捏ねる。メリケン粉などに水を加えて練る。大正元年生まれの古老が使用していた。ほぼ死語に近い。
  • Example phrases
    • ミ⸢リキン⸣グ ウ⸢ル⸣ナイティ ⸣スバー ⸣ウティバ
      [mi⸢rikiŋ⸣gu ʔu⸢ru⸣naiti ⸣subaː ⸣ʔutiba]
      (メリケン粉に水を加えて捏ねてソバを打ちなさいよ)

カサナイルン [kḁ⸢sanairuŋ] (他動)

  • 重ねる。「畳み薦 重編<カサネアム>数 夢にし見てむ。万、2295」から転訛したものか。カ⸢サニルン[kḁ⸢saniruŋ]、カ⸢サビルン[kḁ⸢sabiruŋ](重ねる)ともいう。
  • Example phrases
    • ス⸢ルイ⸣ヤー フ⸢タイラナー⸣ カ⸢サナイルン
      [su⸢rui⸣jaː ɸu̥⸢tairanaː⸣ kḁ⸢sanairuŋ]
      (皿は二枚ずつ重ねる)
    • ク⸢ヌ カイ⸣ケー カ⸢サナイララヌ
      [ku⸢nu kai⸣keː kḁ⸢sanairaranu]
      (この小皿は重ねられない)
    • ギュー⸢サン⸣ カ⸢サナイル⸣ クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [gjuː⸢saŋ⸣ kḁ⸢sanairu⸣ ku̥toː na⸢ra⸣nu]
      (いくらも<何枚も>重ねることは出来ない)
    • ⸢マー⸣ビン カ⸢サナイヤー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ kḁ⸢sanaijaː⸣ misamunu]
      (もっと重ねればよいのに)
    • ⸢マー⸣ プ⸢スイ⸣ラ カ⸢サナイリ
      [⸢maː⸣ pu̥⸢sui⸣ra kḁ⸢sanairi]
      (もう一枚重ねよ)

カサナウン [kḁ⸢sanauŋ] (他動)

  • 重ねる。カ⸢サブン[kḁ⸢sabuŋ](重ねる)とも言う。
  • Example phrases
    • ク⸢レー⸣ カ⸢サナーラヌ
      [ku⸢reː⸣ kḁ⸢sanaːranu]
      (これは重ねられない)
    • フ⸢タイラナー⸣ カ⸢サナイティ⸣ ムティパリ
      [ɸu̥⸢tairanaː⸣ kḁ⸢sanaiti⸣ mutipari]
      (二枚ずつ重ねて持って行け)
    • ス⸢ルイ⸣ヤー カ⸢サナウンティ⸣ ウムーカー ⸢パー⸣ク カ⸢サナイヤー⸣ ミサムヌ
      [su⸢rui⸣jaː kḁ⸢sanaunti⸣ ʔumuːkaː ⸢paː⸣ku kḁ⸢sanaijaː⸣ misamunu]
      (皿は、重ねよう<重ねる>と思ったら重ねたらよいのに)
    • ⸢パー⸣ク カ⸢サナイ⸣バ
      [⸢paː⸣ku kḁ⸢sanai⸣ba]
      (早く重ねろよ)

カサニルン [kḁ⸢saniruŋ] (他動)

  • 重ねる。石垣方言からの借用語か。カ⸢サナイルン[ka⸢sanairuŋ](重ねる)ともいう。
  • Example phrases
    • カ⸢サニラヌ
      [kḁ⸢saniranu]
      (重ねない)
    • カ⸢サニッふィーリ
      [kḁ⸢saniffiːri]
      (重ねてくれ)
    • カ⸢サニル⸣ クトー ナラヌ
      [kḁ⸢saniru⸣ ku̥toː na⸢ra⸣nu]
      (重ねることは出来ない)
    • カ⸢サニレー⸣ ミサムヌ
      [kḁ⸢sanireː⸣ misamunu]
      (重ねればよいのに)
    • ⸢パー⸣ク カ⸢サニリ
      [⸢paː⸣ku kḁ⸢saniri]
      (早く重ねろ)

カサビルン [kḁ⸢sabiruŋ] (他動)

  • 重ねる。
  • Example phrases
    • ⸢キン⸣バ ⸢ミックビナー⸣ カ⸢サビルン
      [⸢kim⸣ba ⸢mikkubinaː⸣ ka⸢sabiruŋ]
      (着物を三着<三枚>ずつ重ねる)
    • ク⸢レー⸣ カ⸢サビラヌ
      [ku⸢reː⸣ ka⸢sabiranu]
      (これは重ねない)
    • カ⸢サビ⸣プサン
      [kḁ⸢sabi⸣pu̥saŋ]
      (重ねたい)
    • カ⸢サビル ムノー ナー⸣ヌ
      [kḁ⸢sabiru munoː naː⸣nu]
      (重ねるものはない)
    • ⸢マー⸣ビン カ⸢サビレー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ kḁ⸢sabireː⸣ misamunu]
      (もっと重ねればよいのに)
    • ⸢パー⸣ク カ⸢サビリ
      [⸢paː⸣ku kḁ⸢sabiri]
      (早く重ねろ)

カサブン [kḁ⸢sabuŋ] (他動)

  • 重ねる。
  • Example phrases
    • ⸢キュー⸣ヤ ⸢ピー⸣ヤバ ⸢キン⸣マー カ⸢サビ⸣ キ⸢シ⸣ヨー
      [⸢kjuː⸣ja ⸢piː⸣jaba ⸢kim⸣maː kḁ⸢sabi⸣ ki̥⸢ʃi⸣joː]
      (今日は寒いから着物は重ねてきなさいよ<着れよ>)
    • カ⸢サバンドー⸣シ キ⸢シ
      [kḁ⸢sabandoː⸣ʃi ki̥⸢ʃi]
      (重ねないで着なさい<着れ>)
    • ⸢キン⸣バ カ⸢サブンティ⸣ ウムーカー カ⸢サビ⸣バ
      [⸢kim⸣ba kḁ⸢sabunti⸣ ʔumuːkaː kḁ⸢sabi⸣ba]
      (着物を重ねよう<重ねる>と思うなら重ねろよ)
    • ⸢マー⸣ビン カ⸢サベー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ kḁ⸢sabeː⸣ misamunu]
      (もっと重れねばよいのに)

カニルン [ka⸢niruŋ] (他動)

  • 兼ねる。一つで二つ以上の用をする。
  • Example phrases
    • ⸢タンガ⸣シ フ⸢ターチヌ⸣ シ⸢グトー⸣ カ⸢ニララヌ
      [⸢taŋga⸣ʃi ɸu̥⸢taːʧinu⸣ ʃi⸢gutoː⸣ ka⸢niraranu]
      (一人で二つの仕事は兼ねられない)
    • ウ⸢レー⸣ バー シ⸢グトゥ⸣ カ⸢ニルンティ⸣ ア⸢ズンドゥ ヌー⸣シカヤー カ⸢ニル⸣ クトー ⸣ナルンカヤー
      [ʔu⸢reː⸣ baː ʃi⸢gutu⸣ ka⸢nirunti⸣ ʔa⸢ʣundu nuː⸣ʃi̥kajaː ka⸢niru⸣ ku̥toː ⸣naruŋkajaː]
      (彼は私の仕事を兼務す<兼ね>ると言うが、如何だろうか{EOS}兼ねることは出来るだろうかね)

キグン [ki⸢guŋ] (他動)

  • 責めたてる。子供が親を責めたてる。駄々を捏ねる。「 uby{希求}{ケ|グ}(呉音)」の転訛か。キ⸢ヌン[ki⸢nuŋ](責めたてる)ともいう。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ナナラーシ⸣ サ⸢レー⸣ ッ⸢ふァー⸣ プ⸢ス⸣ キ⸢グン
      [ja⸢nanaraːʃi⸣ sa⸢reː⸣ f⸢faː⸣ pu̥⸢su⸣ ki⸢guŋ]
      (悪い躾をされた子は駄々を捏ねて他人を責めたてる)
    • ⸢ナン⸣ゾー プ⸢ス⸣ キ⸢ガヌ
      [⸢nan⸣ʣoː pu̥⸢su⸣ ki⸢ganu]
      (あまり駄々を捏ねて責めたてない)
    • ⸣アイニ プ⸢ス⸣ キ⸢グ⸣ ッ⸢ふァー⸣ ブ⸢ラーヌ
      [⸣ʔaini pu̥⸢su⸣ ki⸢gu⸣ f⸢faː⸣ bu⸢raːnu]
      (あんなに駄々を捏ねて他人を責めたてる子はいない)
    • 幼児が親を責め立てる。幼児が駄々を捏ねて母親に無理な要求をする。 ⸢コーシ⸣ル ッ⸢ふー⸣ティ キ⸢ガリ⸣ ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸢koːʃi⸣ru f⸢fuː⸣ti ki⸢gari⸣ na⸢ra⸣nu]
      (菓子を食べるんだと駄々を捏ね、責め立てられて困る)
    • ブ⸢ネーバ⸣ キ⸢ギベー
      [bu⸢neːba⸣ ki⸢gibeː]
      (母親を責め立てている)
    • ⸢サッ⸣コー キ⸢グン⸣ダ⸢レー
      [⸢sak⸣koː ki⸢gun⸣da⸢reː]
      (ひどく責め立てるんだよ)
    • ⸣ウヤ キ⸢グ⸣ ッ⸢ふァ
      [⸣ʔuja ki⸢gu⸣ f⸢fa]
      (親を責め立てる子)
    • ⸣ウヤ キ⸢ゲー⸣ラ ⸢デー⸣ジ
      [⸣ʔuja ki⸢geː⸣ra ⸢deː⸣ʤi]
      (親を責め立てたら大変だ)
    • ⸢パー⸣ク キ⸢ギ⸣バ
      [⸢paː⸣ku ki⸢gi⸣ba]
      (早く責め立てなさいよ)

キヌン [ki⸢nuŋ] (他動)

  • 駄々を捏ねて責めたてる。ごねる。ごねて困らせる。分別のない子供が母親にものをせがんで責めたてる。物をねだって母親の着物の裾を引っ張って泣き喚いて困らせる。沖縄古語「けぎ・うける」(かき混ぜる)『沖縄古語大辞典』の転訛したものか。この語には、愛児に責めたてられて困惑しきった母親の気持ちが感じられる。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァー⸣ プ⸢ス⸣ キ⸢ヌン⸣ダー
      [ku⸢nu⸣ f⸢faː⸣ pu̥⸢su⸣ ki⸢nun⸣daː]
      (この子は駄々を捏ねて他人を責めたてるよ)
    • ア⸢ラキン カイ⸣ ッ⸢ふィーラン⸣ナーティ ⸢シー⸣ アイニ プ⸢ス⸣ キ⸢ヌ⸠ツォー
      [ʔa⸢rakiŋ kai⸣ f⸢fiːran⸣naːti ⸢ʃiː⸣ ʔaini pu̥⸢su⸣ ki⸢nu⸠ʦoː]
      (新しい着物を買ってくれよといって、あのように人<私>を責めたてるんですよ)
    • 無理にねだる。地団太踏んでせがむ。子供がものをねだって責め立てる。子供が我儘を言ってものを要求し困らせる。 ⸢コー⸣シ ⸢カイ ファーサン⸣カティ ⸢シー⸣ ウ⸢リン⸣ キ⸢ナリ⸣ ムヌ ウ⸢モーラ⸣ヌ
      [⸢koː⸣ʃi ⸢kai faːsaŋ⸣kati ⸢ʃiː⸣ ʔu⸢riŋ⸣ ki⸢nari⸣ munu ʔu⸢moːra⸣nu]
      (お菓子を買って食べさせろといって、子供に地団太踏んでせがまれて、堪らない<困り果てて、何も考えられない>)
    • プ⸢ス⸣ キ⸢ヌン
      [pu̥⸢su⸣ ki⸢nuŋ]
      (他人に無理にねだる{EOS}他人を責め立てる)
    • ク⸢リヌ⸣ プ⸢ス⸣ キ⸢ネー⸣ラ トゥ⸢マラヌ
      [ku⸢rinu⸣ pu̥⸢su⸣ ki⸢neː⸣ra tu⸢maranu]
      (この子が親<他人>に地団太踏んでせがんだら止まらない)

キムヤビルン [⸣kimu ja⸢bi⸣ruŋ] (連)

  • 不愉快にする。感情を害する。機嫌をそこねる。「肝やぶる」の義。
  • Example phrases
    • ヤッ⸢トゥ⸣シ キム ⸢ノー⸣シシケー ⸣ムヌバ カ⸢タ⸣ピキ ⸢スー⸣カー ヤ⸢ラ⸣ベー ⸣キム ヤ⸢ビ⸣ルン⸢ダー [jat⸢tu⸣ʃi ⸣kimu ⸢noː⸣ʃiʃi̥keː ⸣munuba kḁ⸢ta⸣pi̥ki ⸢suː⸣kaː ja⸢ra⸣beː ⸣kimu ja⸢bi⸣run⸢daː] (ようやくなだめて機嫌を直して、<取り成して>おいてあるのに、依怙贔屓したら子供は機嫌をそこねるよ)。⸣キム ⸣ヤブン[⸣kimu ⸣jabuŋ](機嫌をそこねる{EOS}感情を害する)ともいう

キンダン [⸢kin⸣daŋ] (名)

  • 子供が暴れまわること。駄駄をこねる。子供が機嫌をそこねて引っ掻き乱すこと。地団太ふむこと。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ベー カ⸢ジェー マーリティ キン⸣ダン ⸢シーベー
      [ja⸢ra⸣beː ka⸢ʤeː maːriti kin⸣daŋ ⸢ʃiːbeː]
      (子供は機嫌をそこねて<⸢風が回って吹き荒れること」の比喩表現>暴れまわり、引っ掻き回ししている)

クナスン [ku⸢nasuŋ] (他動)

  • {Mn_2}煮た芋などを捏ねる。粉などに水分を加えて捏ねる。
  • Example phrases
    • ⸢ウン⸣バ ⸢ネーシティ⸣ ク⸢ナス⸣カー ス⸢ブ⸣リティ ユ⸢ナン⸣パーナ ッ⸢ス⸣ミ
      [⸢ʔum⸣ba ⸢neːʃiti⸣ ku⸢nasu⸣kaː su⸢bu⸣riti ju⸢nam⸣paːʃi s⸢su⸣mi]
      (芋を煮て捏ねたら握って<両手で絞って>ユーナの葉で包みなさい)

シーカンティー [⸢ʃiːkantiː] (連)

  • し兼ねる。「為兼ねて」の義。なかなか~しにくい。なかなか~むずかしい。
  • Example phrases
    • ⸢タンガ⸣シ ⸢シーカンティー シー ベー⸣バ ⸢テー⸣ナイ ⸢シー⸣ ッ⸢ふィーリ⸣バ
      [⸢taŋga⸣ʃi ⸢ʃiːkantiː ʃiː beː⸣ba ⸢teː⸣nai ⸢ʃiː⸣ f⸢fiːri⸣ba]
      (一人で<仕事を>し兼ねているから、手伝ってやりなさいよ)

シールン [⸢ʃiː⸣ruŋ] (自動)

  • ぐずつく。ぐずる。駄駄を捏ねる。
  • Example phrases
    • ⸢ユードゥー⸣シ ニ⸢ビン サムティ シー⸣リ ⸢ベー⸣ンドゥ ⸣ヌーカヤー ク⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァー
      [⸢juːduː⸣ʃi ni⸢bin samuti ⸢ʃiː⸣ri ⸢beː⸣ndu ⸣nuːkajaː ku⸢nu⸣ f⸢faː]
      (夜通し眠りもしないで、ぐずっているが何だろうか、この子は)
    • ヤ⸢ラ⸣ベー ニ⸢チ⸣ヌ ⸣アルカー ⸢シー⸣ルン⸢ダー
      [ja⸢ra⸣beː ni⸢ʧi⸣nu ⸣ʔarukaː ⸢ʃiː⸣run⸢daː]
      (子供は熱があると愚図るよ)
    • ヤ⸢ラビ⸣ヌ ユ⸢ナ⸣カ ⸢シー⸣ル ⸣プソー ⸢キー⸣ シ⸢キ⸣リ⸢ダー
      [ja⸢rabi⸣nu ju⸢na⸣ka ⸢ʃiː⸣ru ⸣pu̥soː ⸢kiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣ri⸢daː]
      (子供が夜中に愚図るときは気を付けなさいよ)

シキカイスン [ʃi̥⸢kikaisuŋ] (他動)

  • 聞き返す。一度聞いたことを繰り返したずねる。反問する。
  • Example phrases
    • ピ⸢ルマ⸣サカー ヤー⸢ディン⸣ プ⸢スヌ⸣ ムニ シ⸢キカイスン
      [pi⸢ruma⸣sakaː jaː⸢dim⸣ pu̥⸢sunu⸣ muni ʃi̥⸢kikaisuŋ]
      (珍しかったら<不思議だったたら>、必ず人の話を聞き返す)
    • ウ⸢レー⸣ ヤー⸢ディン⸣ プ⸢スヌ⸣ ムニ シ⸢キカイスン
      [ʔu⸢reː⸣ jaː⸢dim⸣ pu̥⸢sunu⸣ muni ʃi̥⸢kikaisuŋ]
      (彼は必ず他人の話を問い返す<聞き返す>)
    • シ⸢キカイサンドー⸣シ ⸢ダン⸣シ ⸣パリバ
      [ʃi̥⸢kikaisandoː⸣ʃi ⸢daŋ⸣ʃi ⸣pariba]
      (聞き返さない<反問しない>で早く行けよ)
    • シ⸢キカイシ⸣ ミサカー シ⸢キカイス⸣ クトー ナルン⸢ダー
      [ʃi̥⸢kikaiʃi⸣ misakaː ʃi̥⸢kikaisu⸣ ku̥toː narun⸢daː]
      (聞き返してよければ聞き返すことは出来るよ)

シトゥナイルン [ʃi̥⸢tunai⸣ruŋ] (他動)

  • {Mn_1}水を加えて叩き捏ねる。叩いて捏ねる。敲く。シ⸢トゥ⸣ナウンとも言う。
  • Example phrases
    • ⸣ミツァー ク⸢ナシ⸣ シ⸢トゥ⸣ナイティ ⸢ヤー⸣ヌ ⸢ウイ⸣ ア⸢ギリ
      [⸣miʦaː ku⸢naʃi⸣ ʃi̥⸢tu⸣naiti ⸢jaː⸣nu ⸢ʔui⸣ ʔa⸢giri]
      (粘土を足で踏み捏ね、叩き捏ねて屋根の上に上げなさい)
    • ウ⸢ビ⸣ナー シ⸢トゥナイラン⸣タンティン ⸣ミサンドゥ ⸣アイニ シ⸢トゥナイ⸣ルンティ ⸢シー アー⸣ク
      [ʔu⸢bi⸣naː ʃi̥⸢tunairan⸣tantim ⸣misandu ⸣ʔaini ʃi̥⸢tunai⸣runti ⸢ʃiː ʔaː⸣ku]
      (そんなに強く叩き捏ねなくても良いのに、強く叩き捏ねようとしている)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

ねる寝る寐る

(Common Ichidan verb, intransitive)

  1. To lie down

  1. To go to bed; To lie in bed

  1. To sleep (lying down)

  1. To sleep (with someone, i.e. have intercourse)

  1. To lie idle

ねる練る煉る

(Common Godan verb, transitive)

  1. To knead; To thicken into a paste (stirring over a flame)

(Common Godan verb, intransitive)

  1. To polish (a plan, etc.); To refine; To elaborate; To work out

  1. To train; To drill; To exercise

  1. To gloss (silk); To soften; To degum

  1. To tan (leather)

  1. To temper (steel)

  1. To walk in procession; To parade; To march

ネル

(Noun)

  1. Flannel
    Abbreviation