(Noun) Ryukyu odd-tooth snake (Lycodon semicarinatus)
Define kama かま Meaning カマ
Displaying results for kama (kama・かま・カマ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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(Sa-Adjective) Finicky, fastidious, choosy, difficult to please, fussy, finical
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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カマ kama (kama) ⓪ 名
- 神谷。《地》参照。
カマ kama (kama) ① 名
- かまど。昔は石三つで作ったので?umiCimuN(かまどの神)という名がある。のち,土をこねて作るようになった。
カマ kama (kama) ① 名
- 鎌。?iranaともいう。
フカマ fukama (hukama) ⓪ 名
- 外間。《地》参照。
ハカマ hakama (hakama) ⓪ 名
- 女が下着として用いるはかま。首里・那覇など都会の女が多く着用した。下ばかま。首里のものは,男のさるまたに似ていて,ひも(hakamanuuu)を通して結ぶ。那覇のものは足の口が狭く,帯のようなひもで上からしばった。
- 乗馬用のはかま(?Nmanuibakama)。男は乗馬用のもの以外に,はかまを付けることはなかった。
ナカマ nakama (nakama) ⓪ 名
- 仲間。《地》参照。
ナカマ nakama (nakama) ⓪ 名
- 名嘉間。《地》参照。
カマチ kamachi (kamaci) ⓪ 名
- かまち。農家の土間からの上がり口の上に渡した横木。
- 頭の卑語。~'warariN doo.頭を割られるぞ(けんかの文句)。
カマジェー kamajee (kamaZee) ① 名
- こおろぎ。kama(かまど)のそばにいるSee(ばった)の意。
カマジー kamajii (kamazii) ⓪ 名
- かます。穀類を入れる四角い袋。
カマンタ kamanta (kamaNta) ⓪ 名
- 大なべのふた。農家でさつまいもを煮る大きななべのふたをいう。かや・わらなどを編んで作る。
- 魚名。あんこう。形がなべのふたに似ているのでいう。
カマンタ kamanta (kamaNta) ⓪ 名
- 情夫。かくし男。
カマヌイ kamanui (kamanui) ① 名
- かまど作り。こまかく刻んだわらを土とこね合わせて作る。かまどは宗教的に大事なものであるので,吉日を選んで行なう。
カマサー kamasaa (kamasaa) ⓪ 名
- 魚名。かます。
カマユン kamayun (kama=juN) ① 他=aN,=ti
- かまう。kamujuNと同じ。kamaaN.かまわない。ほうっておく。
シカマ shikama (Sikama) ⓪ 名
- 借金の利息のために使役されること。
シカマ shikama (Sikama) ⓪ 名
古
- 酒を暖めて赤ん坊の体をふくこと。また,一説に産児を沐浴させること。
シカマ shikama (Sikama) ⓪ 名
古
- 四つ時分(午前10時ごろ)の意か。また,早朝の意か。
タカマー takamaa (takamaa) ①* 名
- takamaamiと同じ。
アカマター akamataa (?akamataa) ⓪ 名
- 蛇の一種。有毒であるが,はぶほどはこわがられていない。錦色で,美男に化けるといわれる。
A dictionary of the Ryukyuan language
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かま 【鎌】
Phrases
- ~の柄 ʔiranajika
かまう 【構う】
Phrases
- かまわずにおく yooshooyuN
かまえ 【構え】
かます (魚名)
かます 【叺】
かまち 【框】
かまど 【竈】
Phrases
- ~作り kamanui
- ~作りの日 kamanuibii
- ~の神 finukaN,ʔumichimuN
かまえる 【構える】
かまぼこ 【蒲鉾】
がまがえる
がまんする 【我慢する】
- chitumiyuN (≈ chitumiiN)
- kuneeyuN (≈ kuneeiN)
- nijiyuN (≈ nijiiN)
おかま 【お釜】
See also
なかま 【仲間】
はかま 【袴】
たかまど 【高窓】
たかまる 【高まる】
- muchagayuN (≈ muchagaiN)
みがまえ 【身構え】
Phrases
- ~ばかりすること shimeekamee
わかまつ 【若松】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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かま
- かまど
- んかしぇー まぎいし みーち うちきてぃ かま ちゅくてぃ たむん めーさーに むぬ にちょーたん。うぬ みーちぬ いしから しむぬ うかみがなしーんかい 「うみちむん」でぃーる なー ちちゃしが、なまー 「ふぃぬかん」でぃ いちょーん。
(昔は大きな石を3つ置いてかまを造って薪を燃やしてものを煮ていた。その3つの石から台所の神様に「うみちむん」という名が付いたが、今は「火之神」と呼んでいる)
Example phrases
かまじー
- 麻袋
- はる さーぬ すーや ぬーんくぃーん かまじーんかい いってぃ あっちょーたん。うふあみぬ ふたんてーまん、みじん たまらん、かーらちゅしん ふぇーさん、うれー がっさくとぅ いっぺー ゐーむん やんでぃ。
(農夫のおじさんは何でもかんでも麻袋に入れていた。大雨が降ったとしても、水も溜まらない、乾くのもはやい、それは軽いので、それはとてもすぐれものって)
Example phrases
かまじし
- 無愛想
⇒ かまじさー〈無愛想の者〉 - あんし かまじし くーてぃ われー ぢらん ねーらん、たーがが ありが とぅじ ないら?
(あんなに無愛想にして笑い顔もない、いったい誰があの人の妻になるのか) - あまぬ すーや かまじし くーやー なてぃ、っんまんぢぇー こーいぶしこー ねーらのー あしが、ちかさくとぅどぅ こーいる。
(あちらのお父さんは無愛想なので、そこでは買いたくはないが、近いので買うのだ)
Example phrases
かまじぇー
- こおろぎ
- あち ないねー、まーんかい をぅいが すら わからんしが、かまじぇーぬ やしちぬ あまくまをぅてぃ なちょーしが、っくゎむやー うた ちちょーるぐとぅどぅ あっさー。
(秋になると、どこにいるのかわからないが、こおろぎが屋敷のあちらこちらに鳴いているけど、子守唄を聞いているようだね)
Example phrases
かまち
- 頭の卑語、(釘・鎌の柄・鍬の柄の)頭
- かまち/ちらかまち/かくじ
(頭/顔面/顎) - やなぐとぅ そーる っちょー まーがな ちらかまちぬ わっさん。
(悪いことをしている人はどこか面構えが悪い)
Example phrases
かまらさー
- 気難しい者
- あれー どぅく かまらさー なてぃ ふぃれー ぐるさん。
(あの人はあまりにも気難しくて付き合いにくい)
Example phrases
かまんた
- 大釜の蓋
- しんめー なーびぬ ふたんかい 「かまんた」んでぃ いーしが、うぬ なーべー っんむ にちゃい、むーちー っんぶちゃい、うゆうぇーぬ うしーむん にちゃい すし やん。
(大釜の蓋を「かまんた」と言うが、その釜は芋を煮たり、餅を蒸したり、お祝いのお吸い物を煮たりするものだ)
Example phrases
かまらさん
- 気難しい
- あれー どぅく かまらさくとぅ ふぃれーぐりさん。
(あの人はあまりにも気難しくて付き合いにくい)
Example phrases
さか まちげー
- 逆まつげ
- さかまちげー みんたまんかい さーたいっし やむる ばーん あん。
(逆まつげは眼の玉に触れて痛くなるときもある)
Example phrases
しかますん (しかまちゃん、しかまさん、しかまち)
- 脅かす
- っちゅ しかまちゃる ばすに、「しかまち、かんぱち、さかえまち」んでぃ いーん。
(人を脅かしたときに、「しかまち、かんぱち(頭の傷跡) - 、さかえまち
(栄町、その昔のあぶない所)
」と言う)
Example phrases
たかまーみ
- めだか
- たかまーめー あちまてぃ っうぃーぢょーしが、あみなーや どぅーちゅい あしび そーん。
(めだかは集まって泳いでいるが、おたまじゃくしは独りで遊んでいる)
Example phrases
にたかまんた
- 似た者同士
- どぅしぬちゃーや にたかまんたぬ ゆいあちまい やくとぅ、ちむくくるぬ あーてぃ ぬー しん ちむ っうぃーりきさん。
(友だちは似た者同士の寄せ集まりなので、気心も合って何をしても楽しい)
Example phrases
くちやかまさん
- 口うるさい
- ごーぐちひゃーぐち する っちゅんかい くちやかまさんでぃ いーん。
(不平不満を言う人に口うるさいと言う)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アカバニカマサー [ʔa⸢kabanikamasaː] (名)
- (動)魚の名。和名、オオメカマス(体長約50センチ)の細長い魚。
- パ⸢ニビキ⸣シン ア⸢カバニカマサー ホー⸣ソーッタン
[pa⸢nibiki⸣ʃiŋ ʔa⸢kabanikamasaː hoː⸣soːttaŋ]
(引縄釣でもオオメカマスを釣りあげられた)
Example phrases
アカマター [⸣ʔakamataː] (名)
- 古見村、小浜島、新城島、宮良村などで篤く信仰されている来訪神の名。毎年の豊年祭に出現して豊穣を予祝し、人々を寿いで帰る神。古見村では、このほかにクロマター、シロマターの二神が出現する。この祭祀は篤い信仰にもとずく秘密結社によって厳かに執行されている。
- ⸢クン⸣ヌ ⸢プール⸣ナー ⸣アカマター ⸣クロマタ ⸣シロマターヌ ⸢カン⸣ヌ ヤ⸢マー⸣ラ ⸣ウリ ⸢オー⸣ルン
[⸢kun⸣nu ⸢puːru⸣naː ⸣ʔakamataː ⸣kuromataː ⸣ʃiromataːnu ⸢kan⸣nu ja⸢maː⸣ra ⸣ʔuri ⸢ʔoː⸣ruŋ]
(古見村の豊年祭には赤マター、黒マター、白マターの神が山から下りて来られる)
Example phrases
アカマチ [ʔa⸢kamaʧi] (名)
- (動)魚の名。和名、ハマダイ(体長約1メートル)。白身魚の最高級魚。
- ア⸢カマチェー⸣ タ⸢ティ⸣ナーシル ⸢クー⸣シビーヌ ⸢ピーヌ⸣クシナーティ ⸢ホー⸣ソーッタ
[ʔa⸢kamaʧeː⸣ tḁ⸢ti⸣naːʃiru ⸢kuː⸣ʃibiːnu ⸢piːnu⸣kuʃinaːti ⸢hoː⸣soːtta]
(アカマチは一本釣り<立て縄釣り>で、クーシビー干瀬の外海で釣られた)
Example phrases
アサヒカマブク [ʔa⸢saçikama⸣buku] (名)
- 周囲を食紅で赤く染めた円形のかまぼこ。「朝日かまぼこ」の義。祝儀用のかまぼこ。石垣方言からの借用語。普通は、ア⸢ガカマブク[ʔa⸢gakamabuku](赤かまぼこ)という。法事用には、ッ⸢スカマ⸣ブク[s⸢sukama⸣buku](白かまぼこ)を用いた
イシゥカマーシ [⸢ʔisi̥kamaː⸣ʃi] (連)
- 五日も続けて。
- アー⸢パーレー イシゥカマー⸣シ イ⸢ワ⸣イ ⸢スー
[ʔaː⸢pareː ʔisi̥kamaː⸣ʃi ʔi⸢wa⸣i ⸢suː]
(ああ、素晴らしい{EOS}五日続けて祝いをしよう)
(
アーパーレー歌)
Example phrases
イシゥカマール [⸢ʔisi̥kamaː⸣ru] (名)
- 五日おき。「五日回り」の義。
- ⸢イシゥカマール⸣ヌ ⸣アミ ⸢ホー⸣シ タ⸢ボー⸣リ
[⸢ʔisi̥kamaːru⸣nu ⸣ʔami ⸢hoː⸣ʃi ta⸢boː⸣ri]
(五日おきの雨を降らしてください) - イ⸢シゥカマー⸣ルシ ⸢ターマー⸣ル ⸢シン⸣ パ⸢ラン⸣カー ナ⸢ラ⸣ヌ
[⸢ʔisi̥kamaː⸣ruʃi ⸢taːmaː⸣ru ⸢ʃim⸣ pa⸢raŋ⸣kaː na⸢ra⸣nu]
(五日おきに田圃の見回りに行かなければならない)
Example phrases
イラカマイ [ʔi⸢ra⸣kamai] (名)
- (地)。「甍前」の義か。ウ⸢ブ⸣マイミチ[ʔu⸢bu⸣maimiʧi](大前農道)の南にこんもりと生い茂る雑木林の一帯。破壊された古墓の跡があり、昔は人骨が残っていた。おそらく無縁墓地であろう。
- ム⸢カ⸣シェー イ⸢ラ⸣カマイナー サ⸢リプニ⸣ヌ ⸢アッ⸣タンティ⸢ダー
[mu⸢ka⸣ʃeː ʔi⸢ra⸣kamainaː sa⸢ripuni⸣nu ⸢ʔat⸣tanti⸢daː]
(昔はイラカマイに古い人骨があったそうだよ)
Example phrases
ウブカマチ [ʔu⸢bukama⸣ʧi] (名)
- 大きな竈。
- ウ⸢ブカマ⸣チナール ⸢シンマイ⸣ナビ ビ⸢シティ⸣ ウン ⸢ネーソーッ⸣タ
[ʔu⸢bukama⸣ʧinaːru ⸢ʃimmai⸣nabi bi⸢ʃiti⸣ ʔun ⸢neːsoːt⸣ta]
(大きな竈に大鍋<四枚鍋>を据えて芋を煮られた)
Example phrases
ウマーカマー [ʔu⸢maː⸣kamaː] (代)
- あちらこちら。方々。いろいろな場所を表す。「其処彼処<そこかしこ>」の義。
- シゥ⸢カイヤー⸣ル ⸢ドン⸣ゴー ウ⸢マー⸣カマーナ シ⸢キラン⸣ドーシ シ⸢ズ⸣ミ シ⸢キ⸣リ
[sï̥⸢kaijaː⸣ru ⸢doŋ⸣goː ʔu⸢maː⸣kamaːna ʃi̥⸢kiran⸣doːʃi ʃi⸢ʣu⸣mi ʃi̥⸢ki⸣ri]
(使った道具はあちらこちらに置かないで片付けておきなさい)
Example phrases
ウマアラキカマアラキ [ʔu⸢maʔarakikamaʔara⸣ki] (連・副)
- あちらこちらぶらつくさま。ぶらぶらと歩き回ること。あちらこちら歩き回ること。ABCDEFBCDE型の重言。
- ウ⸢マアラキカマアラ⸣キ ⸢シェー⸣ティ ア⸢サビマール シーベー
[ʔu⸢maʔarakikamaʔara⸣ki ⸢ʃeː⸣ti ʔa⸢sabimaːru ʃiːbeː]
(あちらこちらぶらついて遊びまわっている)
Example phrases
ウマシーカマシー [ʔu⸢maʃiːkama⸣ʃiː] (連)
- 中途半端に仕事をするさま。腰を入れずに仕事をするさま。本気で仕事をしないさま。そこを手がけ、途中から別の所を手がけるような仕事振り。表面をなでるような仕事ぶり。「そこし、あそこし」の転訛したもの。
- ウ⸢レー⸣ シ⸢グトゥバ⸣ ウ⸢マシーカマ⸣シー ⸢スンダ ダーッ⸣サー ⸢ナー⸣ヌ
[ʔu⸢reː⸣ ʃi⸢gutuba⸣ ʔu⸢maʃiːkama⸣ʃiː ⸢sunda daːs⸣saː ⸢naː⸣nu]
(彼は仕事をあっちこっち中途半端にするから、信頼できない<良くない>)
Example phrases
ウマシゥカッティカマシゥカッティ [ʔu⸢masï̥katti⸣ ka⸢masï̥kat⸣ti] (句)
- こっちぶつかり、あっちぶつかりして。「そこつかえ<閊え>、あそこつかえ<閊え>」の義。あちらこちらに突き当たって支障をきたす。
- ウ⸢マシゥカッティ⸣ カ⸢マシゥカッ⸣ティ シ⸢ティ ピッ⸣チン ⸣マイ ⸢ユーザラヌ
[ʔu⸢masï̥katti⸣ ka⸢masï̥kat⸣ti ʃi̥⸢ti pit⸣ʧim ⸣mai ⸢juːʣaranu]
(あちらこちらに突き当たって支障をきたし、ちっとも前に進め<寄られ>ない)
Example phrases
ウマナシカマナシ [ʔu⸢manaʃikama⸣naʃi] (連)
- あっちこっちに移すさま。そこに置いたり、あそこに置いたり、工夫して位置を変える。
- フ⸢ニ⸣ヌ ナ⸢カ⸣ナ ⸢ニー⸣バ ウ⸢マナシカマ⸣ナシ ⸢シェー⸣ティ シ⸢ムンドゥ⸣ ムー⸢ロー ペーラン⸣バン
[ɸu⸢ni⸣nu na⸢ka⸣na ⸢niː⸣ba ʔu⸢manaʃikama⸣naʃi ⸢ʃeː⸣ti ʃi⸢mundu⸣ muː⸢roː peːram⸣baŋ]
(船の中で荷をあっちになしたり、こっちになしたりして工夫して積むのだが、全部は積めない)
Example phrases
ウマナディカマナディ [ʔu⸢manadikama⸣nadi] (連・副)
- そこを撫でたり、あそこを撫でたりするさま。肌をさすりさすり、大事にするさま。
- ウ⸢レー タンガ⸣ッふァ ヤ⸢ルンダ⸣ ウ⸢マナディカマ⸣ナディ サ⸢レー⸣ティ ス⸢ダティラ⸣レー⸢ダー
[ʔu⸢reː taŋga⸣ffa ja⸢runda⸣ ʔu⸢manadikama⸣nadi sa⸢reː⸣ti su⸢datira⸣reː⸢daː]
(彼<あれ>は一人っ子だから、あっちなでこっちなでして肌を撫でさするようにして大事に育てられたのだよ)
Example phrases
ウマナリカマナリ [ʔu⸢manarikama⸣nari] (連・副)
- 落ち着かず頻繁に座席を変えるさま。あちらこちら座席を移すさま。あっち移り、こっち移りするさま。「そこになったり、あそこになったり」の義。
- ウ⸢レー⸣ ナー⸢イ ドゥー⸣ヌ シ⸢キ⸣ニナ ブ⸢リサヌ⸣ ウ⸢マナリカマ⸣ナリ ⸢シー⸣ ザ⸢マバ シー ブー
[ʔu⸢reː⸣ naː⸢i duː⸣nu ʃi̥⸢ki⸣nina bu⸢risanu⸣ ʔu⸢manarikama⸣nari ⸢ʃiː⸣ ʣa⸢maba ʃiːbuː]
(あれ<彼>はじっと自分の席に居ることが出来ない{EOS}あちらこちら歩き回って他人の邪魔をしている)
Example phrases
ウマパリカマパリ [ʔu⸢maparikama⸣pari] (連・副)
- あっち行ったり、こっち行ったり。あっちこっちうろつくさま。落ち着かず頻繁に歩き回るさま。右往左往するさま。
- ウ⸢マパリカマ⸣パリ ⸢サンドー⸣シ ウ⸢ティ⸣シキ ⸢ベー⸣リバ
[ʔu⸢maparikama⸣pari ⸢sandoː⸣ʃi ʔu⸢ti⸣ʃi̥ki ⸢beː⸣riba]
(あっちこっちうろつかないで落ち着いていなさいよ) - ウ⸢マパリカマ⸣パリ ⸢シェー⸣ティ タ⸢ナミ⸣ル ヤッ⸢トゥ⸣シ ⸢ニン⸣ガイ シ⸢ミ オーラシ⸣タ
[ʔu⸢maparikama⸣pari ⸢ʃeː⸣ti ta⸢nami⸣ru jat⸢tu⸣ʃi ⸢niŋ⸣gai ʃi⸢mi ʔoːraʃi̥⸣ta]
(あっち行ったりこっち行ったりして頼んで、やっとのことで祈願をさせて差し上げたのだよ)
Example phrases
ウマミーカマミー [ʔu⸢mamiː⸣ ka⸢ma⸣miː] (連)
- そこをみたり、あそこを見たり。きょろきょろするさま。もの珍しく、せわしく辺りを見回すさま。
- パ⸢ジミティ⸣ ウ⸢キ⸣ナー ⸢クー⸣ター ウ⸢マミー⸣ カ⸢マ⸣ミー ⸢シー⸣ ムッ⸢トゥ⸣ ウ⸢ティシゥカ⸣ヌ
[pa⸢ʤimiti⸣ ʔu⸢ki⸣naː ⸢kuː⸣taː ʔu⸢mamiː⸣ ka⸢ma⸣miː ⸢ʃiː⸣ mut⸢tu⸣ ʔu⸢tisi̥ka⸣nu]
(初めて沖縄に来たのできょろきょろして落ち着かない)
Example phrases
ウマミーカマミー [ʔu⸢mamiːkama⸣miː] (連・副)
- きょろきょろするさま。あちらを見たり、こちらを見たりするさま。ABCDEBCD型の重言。「そこ見、あそこ見」の転訛したもの。
- ウ⸢マミーカマ⸣ミー シ⸢ティ⸣ ムッ⸢トゥ⸣ ウ⸢ティシゥカ⸣ヌ
[ʔu⸢mamiːkama⸣miː ʃi̥⸢ti⸣ mut⸢tu⸣ ʔu⸢tisi̥ka⸣nu]
(あっちを見たりこっちを見たり、きょろきょろして、ちっとも落ち着かない)
Example phrases
ウマミリカマミリ [ʔu⸢mamirikama⸣miri] (連・副)
- きょろきょろ。落ち着かず、せわしくあたりを見回すこと。情緒不安定な様。
- ク⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァー⸣ ウ⸢マミリカマ⸣ミリ ⸢シー⸣ ムッ⸢トゥ⸣ ウ⸢ティシゥカン⸣バン
[ku⸢nu⸣ f⸢faː⸣ ʔu⸢mamirikama⸣miri ⸢ʃiː⸣ mut⸢tu⸣ ʔu⸢tisi̥kam⸣baŋ]
(この子はあっち見たりこっち見たりきょろきょろして、ちっとも落ち着かないわい)
Example phrases
ウマンカマン [⸣ʔumaŋkamaŋ] (連)
- そこも、あそこも。どこも(何処も)・かしこも(彼処も)。ABCDBC型の重言。
- ⸢プール⸣ヌ ⸣ピンマー ⸢タッ⸣テー ⸢カッ⸣テーティ ⸢ナー⸣ン ⸣ウマンカマン ムー⸢ル プール⸣ムチ ス⸢ク⸣ルンティル ⸢オー⸣ル
[⸢puːru⸣nu ⸣pimmaː ⸢tat⸣teː ⸢kat⸣teːti ⸢naː⸣ŋ ⸣ʔumaŋkamam muː⸢ru puːru⸣muʧi su̥⸢ku⸣runtiru ⸢ʔoː⸣ru]
(豊年祭の時は何処そこの家となく、何処もかしこ<何処の家>も皆豊年祭の餅を作ろうとしておられる)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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アカマイ [akamai] F (名)
- 赤米
アカマズゥ [akamadzɨ] L (名)
- 髪。頭髪
アカマミ [akamami] F (名)
- 小豆
カマ [kama] F (名)
- あそこ。あっち。向こう
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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かま【釜】
(Common Noun)
- Iron pot; Kettle
かば・がま・こうほ・かま【蒲・香蒲】
(Noun)
- Common cattail (Typha latifolia); Common bulrush; Common reed mace
— Word usually written using kana alone
かま【窯・竈・竃】
(Common Noun)
- Stove; Furnace; Kiln
かま【鎌】
(Common Noun)
- Sickle
- Sickle-and-chain (weapon)
— Abbreviation
- Spear with curved cross-blades
— Abbreviation
- Gooseneck tenon and mortise joint
— Abbreviation
- Noisiness
— Archaism
- Part of a fish around the gills
— Word usually written using kana alone
かま【缶・罐】
(Noun)
- Boiler
ひきがえる・ひき・がまがえる・がま・かま・ヒキガエル・ガマガエル【蟇蛙・蟇・蟾蜍・蝦蟇・蟾・蝦蟆・蟆】
(Noun)
- Toad (esp. the Japanese toad, Bufo japonicus)
— Word usually written using kana alone
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言葉の助言:
- kamu (かむ) — Possible 'mu' verb