(Adverb, noun) Everything, all, entire, entirely, wholly, really
Define muru むる Meaning ムル
Displaying results for muru (muru・むる・ムル) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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(Verb) To produce smoke, to give off smoke, to be smoking, to be smoky
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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ムル muru (muru) ① 副
- 皆。全部。~miitooN.全部生えた。kuQsasaani~'jaN.これで全部だ。
- まるで。全く。全然。~siraN.全く知らない。
アムル amuru (?amuru) ⓪ 名
- 安室。«地»参照。
ムルン murun (muruN) ⓪ 名
- もろみ。酒・しょうゆのもろみ。
ウムル umuru (?umuru) ⓪ 名
文
- [おもろ]おもろ。沖繩に古くから伝わる伝誦詩。日本の祝詞にあたるような歌謡で,そのほとんどが叙事詩である。?umuruとは,首里王府に集められ,?umuru?usoosi[おもろ御さうし]に収められたおもろをいい,地方のnuuru(のろ。巫女)に伝わるおもろは?umuiという。?omoroは日本式発音。
グムル gumuru (gumuru) ⓪ 名
- 灌木の名。赤い小さな実がなる。庭木として植える。
ムルファ murufa (muruhwa) ① 名
- 両刃。
ムルフ murufu (muruhu) ① 名
文
- 諸帆の意。両方の帆。katahu(片帆)に対する。その項参照。
ムルシ murushi (murusi) ① 名
- かたまり(塊)。
シムル shimuru (Simuru) ⓪ 名
- すもり。孵化しないで巣に残った卵。
ムルファク murufaku (muruhwaku) ① 名
- 諸白(もろはく)。最上等の酒。muruhakuともいう。
ムルハク muruhaku (muruhaku) ① 名
- muruhwakuと同じ。
ムルノーイ murunooi (murunooi) ① 名
- 全治。病気の全快。
ムルトゥム murutumu (murutumu) ① 名
文
- もろとも。口語ではmazuN(いっしょ)という。
ムルビシャ murubisha (murubisja) ① 名
- 両足。
ムルンジャトゥ murunjatu (muruNZatu) ⓪ 名
- 諸見里。《地》参照。
ムルンガーミ murungaami (muruNga]ami) ⓪ 名
- もろみを入れるかめ。
ムルワシー muruwashii (muruwaSii) ① 名
- 丸忘れの意。すっかり忘れること。
ウディムルシ udimurushi (?udimurusi) ⓪ 名
- 二の腕にできる力こぶ。
ムルドゥッチリ muruducchiri (muruduQciri) ① 名
- かすり模様(tuQciri)だけの布地。他の縞のまざらないもの。女の着物にする。那覇ではkuzirigooisiiという。縞の間にかすりのあるものには?ajaNnaakaaという。
ムルサーゲーヤー murusaageeyaa (murusaageejaa) ⓪ 副
- ごろごろ。かたまりがあるさま。?isinu~sjooru mici.石がごろごろしている道。mucinu~Qsi maakoo neeraN.餅にかたまりがあっておいしくない。
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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ねむる 【眠る】
See also
Phrases
- うとうと ~ turumikashuN
- ~さま → gutaguta
- 眠れない miigufasaN,→kufayuN
- 眠れないこと miigufai,miikufai
- 眠れないさま miikafakafa
- 眠れない人 miikufayaa
こうむる 【蒙る】
- koomuyuN (≈ koomuiN)
ほうむる 【葬る】
- hoomuyuN (≈ hoomuiN)
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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むるさー げーやー すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- ごろごろする
- やまみちぇー いしぬ むるさーげーやーっし あっちぐりさたくとぅ をぅたたん。
(山道は石がごろごろして歩き難くかったので疲れた)
Example phrases
*(参考)いしがっからーみち(石ころ道)
むるし げーいん (〜げーたん、〜げーらん、〜げーてぃ)
- かたまりができる
- むぢなくー やなあーし しーねー、むるしげーいん どー。
(小麦粉をきれいに混ぜないと、かたまりができるよ)
Example phrases
*(参考)「むるさー ないん」とも言う
むる のーい
- 全快
- どぅー あんまさぬ むるのーいっし なー ちゃーん ねーん。
(体の不調が全快してもうどうもない)
Example phrases
うむる うそーし
- おもろ御そうし
- うむるうそーしぇー うちなーをぅてー うたぬ うさみらっとーる いちばん ふるさる しゅむち やん。
(おもろ御そうしは沖縄では歌が収録されている最古の歌集である)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アームル [⸢ʔaː⸣muru] (名)
- 泡盛。島酒。
- ⸢アー⸣ムルン ⸣ウンミサクン マ⸢ラソー⸣リ⸢ヨー [⸢ʔaː⸣muruŋ ʔummisakum ma⸢rasoː⸣ri⸢joː] (泡盛も芋神酒も醸造なされよ<生まらせなされよ>)。一般的には、サ⸢キ⸣ タルン[sḁ⸢ki⸣ tarunŋ](酒を醸造する)というが、⸢アー⸣ムル(泡盛の神酒)や、⸢アーミサ⸣ク(粟神酒)、⸣ウンミサク[⸣ʔummisaku](芋神酒)は、マ⸢ラスン[ma⸢rasuŋ](生まれさせる)という。 イ⸢クサユー⸣ヌ ⸣アトゥ パ⸢トゥ⸣マナーン ⸢アー⸣ムルサキ タ⸢ローッ⸣タン [ʔi⸢kusajuː⸣nu ⸣ʔatu pḁ⸢tu⸣manaːŋ ⸢ʔaː⸣murusaki ta⸢roːt⸣taŋ] (終戦後、鳩間島にも泡盛酒を醸造された)
Example phrases
イチンゴーナカムル [ʔi⸢ʧiŋgoːnaka⸣muru] (名)
- 一合枡。
- イ⸢チンゴーナカ⸣ムルシ パ⸢カ⸣レーテイ サ⸢キバ カーシオーッ⸣タ
[ʔi⸢ʧiŋgoːnaka⸣muruʃi pḁ⸢ka⸣reːti sḁ⸢kiba kaːʃioːt⸣ta]
(一合枡で計りつつ酒を売っておられた)
Example phrases
ウブトゥムル [ʔu⸢butumuru] (名)
- ⸢友利御嶽」。歌謡語。日常は、⸢ウイヌ⸣ウガン[⸢ʔuinu⸣ʔugaŋ](上の御願<御嶽>)、ム⸢トゥ⸣ウガン[mu⸢tu⸣ʔugaŋ](本御願<御嶽>)という。ウ⸢ブトゥム⸣ル[ʔu⸢butumu⸣ru](大友利<御嶽>)が転訛したもの。国語のイ段音に対応する石垣方言は中舌母音[i̥]であるが、鳩間方言の母音は、その中舌母音[i̥]が音韻変化(弱化)して[u]となる。/ヘイヤー ウブトゥムル ホー マブルシュー(ヘイヤー<囃子>大友利御嶽の、ホー<囃子>守護神様)/ヘイヤー ウブシクヌ ホー ウヤンガミ(ヘイヤー 大底のホー 親神様)/ヘイヤー ウユミサ ホー アラバン ヘイヤー ナユミサ ホー アラバン(ヘイヤー畏れ多くあっても、ヘイヤー勿体無いことであっても)/ヘイヤー ウスバユティ ホー ウガマ ヘイヤー チカクユティ ホー ウガマ/(ヘイヤーお側に寄って拝もう、ヘイヤーお近くに侍って拝みましょう)「豊年祭の歌」
ウムル [ʔu⸢mu⸣ru] (名)
- クバ(ビンロウジュ)の葉やクワズイモの葉で作った水汲み用の柄杓。釣瓶より小型で柄がついている。東村にある⸢アンヌカー[⸢ʔannukaː](東の井戸)はウ⸢リ⸣カー[ʔu⸢ri⸣kaː](下り井戸{EOS}鍾乳洞の底へ下りて水汲みをする井戸)であるので、ウ⸢ム⸣ルを水汲み用の柄杓として使用した。
- ム⸢カ⸣シェー ⸢アンヌカー⸣ラ ミ⸢ジ⸣ カ⸢タ⸣ム ⸣ピンマー ウ⸢ム⸣ルシル ミ⸢ジ⸣ フ⸢モーッ⸣タ
[mu⸢ka⸣ʃeː ⸢ʔannukaː⸣ra mi⸢ʤi⸣ ka⸢ta⸣mu ⸣pimmaː ʔu⸢mu⸣ruʃiru mi⸢ʤi⸣ ɸu⸢moːt⸣ta]
(昔は、東の井戸から水を運ぶ<担ぐ>時はウムルで<ぞ>水を汲まれた)
Example phrases
カンヌクムル [⸢kan⸣nu ku⸢mu⸣ru] (連)
- 堰の川上にある池( uby{水籠}{ミズ|コモリ})。谷間にできた自然の小池。水深1~2メートル程度の池が多い。保水力が弱く、旱魃が続くと干上がることがある。
- ⸢カン⸣ヌ ク⸢ムル⸣ヌ ミ⸢ジヌ⸣ ピ⸢シ⸣ルンケン ⸢ペーレー スー⸣ ピンヌン ⸢アッ⸣タン
[⸢kan⸣nu ku⸢muru⸣nu mi⸢ʣinu⸣ pi̥⸢ʃi⸣ruŋkem ⸢peːreː suː⸣ pinnuŋ ⸢ʔat⸣taŋ]
(川上の池の水が干上がるほど旱魃することもあった)
Example phrases
グザラーブジェークムル [gu⸢ʣarabuʤeː⸣ ku⸢mu⸣ru] (連)
- (海底地名)。グザラー祖父さんの漁場(礁池)。ニ⸢シムレー[ni⸢ʃimureː](米盛家)の祖父さんが漁をした所と伝えられている。魚が、グザラグザラと沢山漁獲できたので命名されたという。島中浜の⸣ピー[⸣piː](干瀬)よりやや東に寄った所にある大きなク⸢ム⸣ル[ku⸢mu⸣ru](礁池)
クサンクムル [⸣kusaŋkumuru] (名)
- ⸣クサン漁で袋網を設置する礁池を⸣クサンクムル[⸣kusaŋkumuru]という。西村の⸣クサンクムルはタ⸢チ⸣バルパマ[tḁ⸢ʧi⸣barupama](立原浜)の⸢ズンズン[⸢ʣunʣuŋ]の西側にあり、東村のそれは、フ⸢カバ⸣カパマ[ɸu̥⸢kaba⸣kapama](外若浜)の⸢ズンズン[⸢ʣunʣuŋ]の南側にある。タ⸢チ⸣バルの⸢フンシキ[⸢ɸuŋʃi̥ki](礁内湖の枝サンゴ地帯)には、⸣ウブシケーヌ ⸢アー⸣ヤ ク⸢ム⸣ル[⸣ʔubuʃi̥keːnu ⸢ʔaː⸣ja ku⸢mu⸣ru](大城家のお父さんの籠もり池<礁池>)、又は⸢クシケーヌ⸣ アブジェー ク⸢ム⸣ル[⸢kuʃi̥keːnu⸣ ʔabuʤeː ku⸢mu⸣ru](小底家のお祖父さんの籠もり池<礁池>)と呼ばれている礁池があり、伝統的にその礁池に袋網を入れてクサン漁をした。シ⸢マナカヌ⸣ ピー[ʃi⸢manakanu⸣ piː](島仲の干瀬)にはグ⸢ザラブジェー⸣ ク⸢ム⸣ル[gu⸢ʣarabuʤeː⸣ ku⸢mu⸣ru](米盛家の先祖が袋網を入れて、グザラグザラするほど漁獲したと伝えられる所{EOS}ヤ⸢トゥ{SqBr}ja⸢tu{/SqBr}<干瀬の裂け目>へ繋がる籠もり池)がある
クバヌパーウムル [ku⸢banupaːʔumuru] (名)
- ビロウ(蒲葵)の葉で作った、水を汲む容器、ひしゃく(柄杓)。下り井戸から湧水を汲み取るのに用いた柄杓。ク⸢バヌパーシル[ku⸢banupaːʃiru](蒲葵の葉釣瓶)に似た、小さな釣瓶の柄杓。
- ⸢アンヌカー⸣ラ ミ⸢ジ⸣ カ⸢タ⸣モール ⸣ピンマー ⸢カーヌ⸣ ス⸢ク⸣ナー ⸢タン⸣ゴー ビ⸢シ⸣ シキティ ウ⸢ム⸣ルシル ミ⸢ジェー⸣ ス⸢クイ⸣ フ⸢モーッ⸣タ
[⸢ʔannukaː⸣ra mi⸢ʤi⸣ ka⸢ta⸣moːru ⸣pimmaː ⸢kaːnu⸣ su̥⸢ku⸣naː ⸢taŋ⸣goː bi⸢ʃi⸣ ʃi̥kiti ʔu⸢mu⸣ruʃiru mi⸢ʤeː⸣ su̥⸢kui⸣ ɸu⸢moːt⸣ta]
(東の村井戸<下り井戸>から水を担がれる<運搬される>ときは、井戸の底にたごおけ<水担桶>を据え置いて、ク⸢バヌパーウムル<蒲葵の葉で作った柄杓>で水を掬って汲まれたものだ)
Example phrases
クムル [ku⸢mu⸣ru] (名)
- ふち(淵、潭)。川や環礁、干瀬などの深いところ。
- ウ⸢ブミジ⸣ヌ ⸣カンナー ク⸢ムル⸣ヌ ⸣アン
[ʔu⸢bumiʤi⸣nu ⸣kannaː ku⸢muru⸣nu ⸣ʔaŋ]
(大見謝川の川上に淵がある) - ⸢インタヌ⸣ フキクムルナール ⸣アン ウ⸢ラ⸣ソーッタ
[⸢ʔintanu⸣ ɸu̥kikumurunaːru ⸣ʔaŋ ʔu⸢ra⸣soːtta]
(島の西側のフキクムル<環礁の中に出来た深い所>に網を下ろされた<網を仕掛けられた>)
Example phrases
クムル [ku⸢mu⸣ru] (名)
- 沼。池。水溜り。潮溜まり。礁内湖の深い所。
- ウ⸢ブミジ⸣ヌ ⸣カンナー マ⸢ギ⸣ ク⸢ムル⸣ヌ アン⸢ダー
[ʔu⸢bumiʤi⸣nu ⸣kannaː ma⸢gi⸣ ku⸢muru⸣nu ʔan⸢daː]
(大見謝川の川上に大きな池<深い水溜り>があるよ) - ピ⸢ナカンクムル
[pi⸢nakaŋkumuru]
(島の東南東の⸢ナーバレー{SqBr}⸢naːbareː{/SqBr}の干瀬から南東のタ⸢カ⸣ビ{SqBr}ta⸢ka⸣bi{/SqBr}へ行く途中の干瀬の頂きにある礁内池) - 、⸣フキクムル
[⸣ɸu̥kikumuru]
(島の西北部にある礁内湖の深い所) - などのク⸢ム⸣ル
[ku⸢mu⸣ru]
がある)
Example phrases
クムルン [ku⸢mu⸣ruŋ] (自動)
- 曇る。標準語からの転訛。普通は、ッ⸢ふァムン[f⸢famuŋ](暗む)という。
- カ⸢ジヌ マール⸣カー ⸢ティンマー⸣ ク⸢ムルン⸣ドゥ ⸢キュー⸣ヤ ク⸢ムラン⸣バン
[ka⸢ʤ
⸢ジヌ マール⸣カー ⸢ティンマー⸣ ク⸢ムルン⸣ドゥ ⸢キュー⸣ヤ ク⸢ムラン⸣バン [ka⸢ʤinu maːru⸣kaː ⸢timmaː⸣ ku⸢murun⸣du(f⸢famundu)
⸢kjuː⸣ja ku⸢muram⸣baŋ(f⸢famambaŋ)
]
(風が北風に回ると空は曇るが、今日は曇らないよ)- ⸢ティンマー⸣ ニ⸢シクベーラ⸣ ク⸢ム⸣リ ⸣キー ⸢ウーアミヌ フイン⸣ギサバン
⸢ティンマー⸣ ニ⸢シクベーラ⸣ ク⸢ム⸣リ ⸣キー ⸢ウーアミヌ フイン⸣ギサバン [⸢timmaː⸣ ni⸢ʃikubeːra⸣ ku⸢mu⸣ri(f⸢famari)
⸣kiː ⸢ʔuːaminu ɸuiŋ⸣gisabaŋ]
(空は北壁から曇ってきて大雨が降りそうだ)- ク⸢ム⸣ル ⸣ピンマー ⸢キン⸣マー ⸢カーラカヌ
[ku⸢mu⸣ru ⸣pimmaː ⸢kim⸣maː ⸢kaːrakanu]
(曇る日は、着物は乾かない) - ク⸢ム⸣レー ⸣ミサムヌ
[ku⸢mu⸣reː ⸣misamunu]
(曇れば良いのに)
Example phrases
クメーヌクムル [ku⸢meːnu⸣ ku⸢mu⸣ru] (連)
- (海底地名)。小浜家の籠もり池(礁内湖)。{フ⸢カバ⸣カパマ[ɸu̥⸢kaba⸣kapama](外若浜)とフ⸢ナ⸣バルパマ[ɸu⸢na⸣barupama](舟原浜)の中間の海岸にあるク⸢ム⸣ル[ku⸢mu⸣ru](礁内湖)}。小浜家の人が網を入れて漁獲したところ
グンゴーナカムル [⸢guŋgoːnaka⸣muru] (名)
- 五合枡。一升枡は、⸢イッス⸣サー[⸢ʔissu⸣saː]という。五合枡がない時は立方体の一升枡の底の角を中心にして45度に傾けて量った。
- ⸢グンゴーナカムル⸣ヌ ⸢ナーン⸣ピンマー ⸢イッスサー⸣バ カ⸢トンカ⸣シティル パ⸢カ⸣ローッタル
[⸢guŋgoːnakamuru⸣nu ⸢naːm⸣ pimmaː ⸢ʔissusaː⸣ba kḁ⸢toŋka⸣ʃi̥tiru pḁ⸢ka⸣roːttaru]
(五合枡が無いときは一升枡を傾けて量られたよ)
Example phrases
シトゥッチムルク [ʃi̥⸢tut⸣ʧimuruku] (名)
- 蘇鉄の群落地。
- タ⸢チ⸣バルラ トゥ⸢ビリヌ⸣ パ⸢タキン⸣トン ⸣カキティ シ⸢トゥッ⸣チムルクヌ ⸢アッ⸣タン
[tḁ⸢ʧi⸣barura tu⸢birinu⸣ pḁ⸢takin⸣toŋ ⸣kḁkiti ʃi̥⸢tut⸣ʧimurukunu ⸢ʔat⸣taŋ]
(立原からトゥビリの畑の所にかけて蘇鉄の群落地があった)
Example phrases
シムル [ʃi⸢muru] (名)
- 布の経糸80本の単位。プ⸢ス⸣パー[pu̥⸢su⸣paː](2本)の⸢ユーパー[⸢juːpaː](4パー)をプ⸢ス⸣ティー[pu̥⸢su⸣tiː](1手)といい、これの⸢トゥーティー[⸢tuːtiː](10ティー{EOS}10手)がプ⸢スシム⸣ル[pu̥⸢suʃimu⸣ru](1シムル<締り>の義か)という。
- ⸣バサキンヌ ヌ⸢ケー ギューシムル⸣ タティティ ウ⸢リ オー⸣ルカヤー
[⸣basakinnu nu⸢keː gjuːʃimuru⸣ tḁtiti ʔu⸢ri ʔoː⸣rukajaː]
(芭蕉布の経糸は幾シムル立てて織っておられるのかねえ)
Example phrases
シムル [ʃi⸢muru] (名)
- {Mn_1}つもり。心づもり。計画。「つもり<積もり>」の義。⸢薀、アツム、ツモル『類聚名義抄』」の義か。
- ウ⸢ヌ⸣ シ⸢ムルバ シー ベータン⸣ドゥ パ⸢ララン⸣ ナリ ⸢ナー⸣ヌ
[ʔu⸢nu⸣ ʃi⸢muruba ʃiː beːtan⸣du pa⸢raran⸣ nari ⸢naː⸣nu]
(そのつもり<心算>でいたが、行かれなくなってしまった) - ⸢ヨイ⸣ヤー ⸢ヌー⸣シ ⸢スー⸣ シ⸢ムル シーベー⸣ワ
[⸢jo⸣jaː ⸢nuː⸣ʃi ⸢suː⸣ ʃi⸢muru ʃiː beː⸣wa]
(お祝いはどのようにする計画をしているか) - ウ⸢ヌ⸣ シ⸢ムルバ シーベータン⸣ドゥ ア⸢ティパンチ シーナー⸣ヌ
[ʔu⸢nu⸣ ʃi⸢muruba ʃiːbeːtan⸣du ʔa⸢tipanʧi ʃiːnaː⸣nu]
(その予定<心算>をしていたが、当て外れになって<して>しまった)
Example phrases
シムル [ʃi⸢muru] (名)
- {Mn_2}見積もり。予算。
- ⸢ヤースクリ⸣ヌ シ⸢ムル⸣ トゥ⸢ラ⸣シ ⸣ミリバ
[⸢jaːsu̥kuri⸣nu ʃi⸢muru⸣ tu⸢ra⸣ʃi ⸣miriba]
(新築<家造り>の見積もりを取らせてごらんよ)
Example phrases
シムルン [ʃi⸢muruŋ] (他動)
- 見積もる。計る。予測する。
- ⸢ギュー⸣サ カ⸢カ⸣ルユー シ⸢ムリ ミッタ⸣ヌ シ⸢ムラランシェン
[⸢gjuː⸣sa kḁ⸢ka⸣rujuː ʃi⸢muri mitta⸣nu ʃi⸢muraraŋʃeŋ]
(いくらかかるか、見積もってみたが見積もられなかった) - ア⸢ツァ バー⸣キナ シ⸢ムルンティ⸣ ウムーカー シ⸢ムル⸣ クトー ⸣ナルン
[ʔa⸢ʦa baː⸣kina ʃi⸢murunti⸣ ʔumuːkaː ʃi⸢muru⸣ ku̥toː ⸣naruŋ]
(明日までに見積もろうと思えば見積もることは出来る) - ⸢パー⸣ク シ⸢ムレー⸣ ミサムヌ
[⸢paː⸣ku ʃi⸢mureː⸣ misamunu]
(早く見積もればよいのに) - ⸣ドゥーシ シ⸢ムリ
[⸣duːʃi ʃi⸢muri]
(自分で見積もれ)
Example phrases
ズームルン [⸣ʣuː mu⸢ruŋ] (連)
- お重を盛る。重箱に料理の品を盛り付ける。
- ⸢ソッコームヌ⸣ヌ ⸣ズー ム⸢ルンティ ベー
[⸢sokkoːmunu⸣nu ⸣ʣuː mu⸢runti beː]
(法事用の<焼香もの>お重を盛ろうとしている)
Example phrases
トゥムルマキ [tu⸢murumaki] (名)
- 上原のトゥムルヤマ[tu⸢murujama](友利山にあった牧場)。
- ⸢アンタヌ⸣ フ⸢ク⸣ヌマキナ マ⸢ルタ⸣ ウ⸢シェー⸣ トゥ⸢ムルマキ⸣ナー ス⸢ダティララン⸣シェン ヤー⸢ディン⸣ フ⸢ク⸣ヌマケー ⸢ピン⸣ギ パ⸢リ⸣シタ
[⸢ʔantanu⸣ ɸu̥⸢ku⸣numakina ma⸢ruta⸣ ʔu⸢ʃeː⸣ tu⸢murumaki⸣naː su⸢datirara⸣ŋʃeŋ jaː⸢diŋ⸣ ɸu̥⸢ku⸣numakeː ⸢piŋ⸣gi pa⸢ri⸣ʃi̥ta]
(東の伊武田の福の牧で生まれた牛は、西の友利山の牧場では育たなかった{EOS}必ず福の牧へ逃げ帰った)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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かぶる・かむる【被る・冠る】
(Common Godan verb, transitive)
- To put on (one's head); To wear; To have on; To pull over (one's head); To crown (oneself)
— Word usually written using kana alone
(Common Godan verb, intransitive)
- To be covered with (dust, snow, etc.); To pour (water, etc.) on oneself; To dash on oneself; To ship water
— Word usually written using kana alone
- To bear (e.g. someone's debts, faults, etc.); To take (blame); To assume (responsibility); To shoulder (burden)
— Word usually written using kana alone
- To overlap (e.g. sound or color)
- To be similar; To be redundant
- To be fogged (due to overexposure, etc.)
- To close; To come to an end
- To get a full house; To sell out
- To blunder; To bungle; To fail
— Archaism
- To be deceived
— Archaism
ねむる・ねぶる【眠る・睡る】
(Common Godan verb, intransitive)
- To sleep (not necessarily lying down)
- To die
- To lie idle (e.g. of resources); To be dormant; To be unused
- To close one's eyes
— Archaism
ほうむる【葬る】
(Common Godan verb, transitive)
- To bury; To inter; To entomb; To consign to oblivion; To shelve
むるい【無類】
(Noun)
- Matchless; Unequalled; Unequaled
けむる・けぶる【煙る・烟る】
(Common Godan verb, intransitive)
- To smoke (e.g. fire)
- To be hazy
つぶる・つむる【瞑る・暝る】
(Common Godan verb, transitive)
- To close (eyes); To shut
— Word usually written using kana alone
ナムル
(Noun)
- Namul (Korean dishes consisting of seasoned vegetables)
こうむる【被る・蒙る】
(Godan verb, transitive)
- To suffer; To receive; To sustain
たわむる【戯る】
(Godan verb, intransitive)
- To be playful; To gambol; To be amused (with something); To play; To sport; To frolic; To joke
— Archaism
もとむる【求むる】
(Godan verb, transitive)
- To want; To seek; To request
めをつぶる・めをつむる【目をつぶる・目をつむる・目を瞑る・眼を瞑る・眼をつぶる・眼をつむる】
(Expression)
- To shut one's eyes
- To ignore; To pretend not to know
- To die
ちんむるい【珍無類】
(Noun)
- Extraordinary; Singular; Incredible
カムルチー・カムルチイ
(Noun)
- Northern snakehead (species of fish, Channa argus)
じぶしょう・おさむるつかさ【治部省】
(Noun)
- Ministry of Civil Administration (under the ritsuryo system)
やまねむる【山眠る】
(Expression)
- Mountain in the winter (usu. in haiku); Sleeping mountain
エムルション
(Noun)
- Emulsion
ここんむるい【古今無類】
(Noun)
- Best ever
— Yojijukugo
むるいりきし【無類力士】
(Noun)
- Wrestler of grand champion quality but without the title
ウドムルトご【ウドムルト語】
(Noun)
- Udmurt (language)
ホームルーム
(Common Noun)
- Homeroom; Form room; Form class
ごめんこうむる【御免被る・御免こうむる・御免蒙る・ご免こうむる・ご免被る・ご免蒙る】
(Expression)
- To receive permission
- To leave (with someone's permission); To retire
- To refuse; To beg off doing
サイムルキャスト
(Noun)
- Simulcast
てんかむるい【天下無類】
(Noun)
- Peerless (unparalleled, matchless, unequaled) in the country
— Yojijukugo