(Noun, adverb) Only, just, merely
Define tada ただ Meaning タダ
Displaying results for tada (tada・ただ・タダ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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タダ tada (tada) ① 名、副
- (名)ただ。無代。?icaNdaともいう。
- (副)イ.いたずらに。むなしく。~?aQcuN.ただ歩く。ロ.わずか。たった。~guNzuu.たった1厘。
タダリ tadari (tadari) ① 名
- ただれ。
タダシュン tadashun (tada=sjuN) ⓪ 他=saN,=ci
- 正す。kaikoo~.開合を正す。kaikooの項参照。
- 糺す。吟味する。詮議する。
タダリユン tadariyun (tadari=juN) ① 自=raN,=ti
- ただれる。
アクタダムン akutadamun (?akutadamuN) ⓪ 名
- ごみを集めて燃料としたもの。落葉・ごみ・木ぎれなど搔き集めて煮焚きなどする場合にいう。
A dictionary of the Ryukyuan language
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ただ
Phrases
- ~のもの ʔichaNdamuN
ただす 【正す・糺す】
たたみ 【畳】
たたむ 【畳む】
ただれ 【爛れ】
Phrases
- 表皮の ~ ʔwaabishiNdi
たたかい 【戦い】
See also
ただちに
See also
たたみや 【畳屋】
ただれめ 【爛れ目】
Phrases
- ~にかかった者 miihagaa,miihagii
ただれる 【爛れる】
たたきこむ 【叩き込む】
たたきつち 【叩き土】
ただばたらき 【ただ働き】
だだをこねる
うたたね 【うたた寝】
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アウシタダリ [⸢ʔauʃitadari] (副)
- 瑞々しくたわわに。たわわな、滴るような瑞々しい緑色。
- フ⸢ナ⸣ボー ⸢アウシタダリ スン⸣ケン ⸣ナリ ッ⸢サー⸣リ⸢ベー
[ɸu⸢na⸣boː ⸢ʔauʃitadari suŋ⸣ken ⸣nari s⸢saː⸣ri⸢beː]
(蜜柑<九年母>は滴るような瑞々しい緑色をなして、たわわに実っている) - ⸢ゴーヤー⸣ヤ ⸢アウシタダリ スン⸣ケン ⸣ナリ ッ⸢サー⸣リティ ⸣アイニ ン⸢マーン⸣ギサワレー
[⸢goːjaː⸣ja ⸢ʔauʃitadari suŋ⸣ken ⸣nari s⸢saː⸣riti ⸣ʔaini ʔm⸢maːŋ⸣gisawareː]
(ゴーヤー<苦瓜>は滴るような瑞々しい緑色をして、なんと<そんなに>美味しそうなことよ)
Example phrases
アウシタダル [⸢ʔauʃita⸣daru] (副)
- 生臭さを衣類や肌に染み込ませているさま。じめじめして汗臭く、鮮魚の生臭さが染み付いたさま。「青滴り」の転訛したものか。カツオ節製造工場の職人たちが持つ臭気。
- コー⸢ネー⸣ アイニ ⸢アウシタ⸣ダル ⸢シェー⸣ティ ⸢アーカン⸣ドーシ ⸢キン⸣マー ア⸢ライ⸣ キ⸢シ⸣バ
[koː⸢neː⸣ ʔaini ⸢ʔauʃi̥ta⸣daru ⸢ʃeː⸣ti ⸢ʔaːkan⸣doːʃi ⸢kim⸣maː ʔa⸢rai⸣ ki̥⸢ʃi⸣ba]
(坊ちゃん、あんなに薄汚れした、じめじめした格好をしていないで、着物は洗濯して着なさいよ)
Example phrases
アガシタダル [ʔa⸢gaʃitadaru] (名)
- 赤くただれたさま。真っ赤なさま。果実などが真っ赤に熟れて、今にも落下しそうなさま。
- ⸢バン⸣スロー ア⸢ガシタダル スン⸣ケン ⸢ウー⸣ミ ⸢ベー
[⸢ban⸣suroː ʔa⸢gaʃi̥tadaru suŋ⸣keŋ ⸢ʔuː⸣mi⸢beː]
(バンジロウは真っ赤に熟れて、今にも落下しそうになるほどに熟れている) - ア⸢シ⸣ボー ア⸢ガシタダル スン⸣ケン ⸢アーサムティ⸣ シ⸢ティ⸣シケーバン
[ʔa⸢ʃi⸣boː ʔa⸢gaʃi̥tadaru suŋ⸣keŋ ⸢ʔaːsamuti⸣ ʃi̥⸢ti⸣ʃi̥keːbaŋ]
(お出来<腫れ物>は真っ赤になるまで、潰さないで<化膿させて>おいてあるよ)
Example phrases
ガタダー [ga⸢tadaː] (名)
- 浅田。西表北岸の海岸近くの浅い田圃。ユ⸢ビター[ju⸢bitaː](深田)の対義語。「潟田」の転訛したものか。西表北岸一帯の水田には、雌牛四五頭の角を棒に括り付けて水田に入れ、水田の泥を踏ませて田の水漏れを防いでいた。「潟田」は海岸の砂州の上に形成された水田で、「醎也、浜也、加太(かた)」『新撰字鏡』の転訛したものか。
- ム⸢カ⸣シェー ガ⸢タダー⸣ナー ⸢ミー⸣ウシ ⸢ユッカラナー⸣ シ⸢ヌ⸣バ ⸣バウナー フ⸢バリティ ⸣ターナー イ⸢リ⸣ ピ⸢キマーシェー⸣ティル ⸣ター フ⸢マソーッ⸣タ
[mu⸢ka⸣ʃeː ga⸢tadaː⸣naː ⸢miː⸣ʔuʃi ⸢jukkaranaː⸣ ʃi⸢nu⸣ba ⸣baunaː ɸu⸢bariti⸣ taːnaː ʔi⸢ri⸣ pi̥⸢kimaːʃeː⸣tiru ⸣taː ɸu⸢masoːt⸣ta]
(昔は、浅い田圃には雌牛を四匹ずつ角を棒に結わえて田圃の中にいれ、引き回しながら田圃の土を踏ませられた) - 西表北岸の海岸端の水田は浅い田圃が多い。 ク⸢ヌ ター⸣ヤ ガ⸢タダー⸣ ヤ⸢ルンダ⸣ ア⸢ミ⸣ヌ ⸢ホーン⸣カー ⸢ター⸣ヤ バ⸢リス
[ku⸢nu taː⸣ja ga⸢tadaː⸣ ja⸢runda⸣ ʔa⸢mi⸣nu ⸢hoːŋ⸣kaː ⸢taː⸣ja ba⸢risu]
(この田圃は浅い潟田だから雨が降らないと田圃は地割れするよ)
Example phrases
キムヌタダリスク [ki⸢mu⸣nu ta⸢dari⸣su̥ku] (連)
- 断腸の思いをするほど。胸が uby{爛}{タダ}れ焦がれるほど。「肝が爛れるほど」の義。
- ブ⸢ラーン⸣ ッ⸢ふァヌ⸣ ク⸢トゥ⸣バ キ⸢ム⸣ヌ タ⸢ダリ⸣スク ⸣ウムイ ナ⸢クタンティン⸣ ム⸢ドゥ⸣リ ⸢クー⸣ヌ
[bu⸢raːŋ⸣ f⸢fanu⸣ ku̥⸢tu⸣ba ki⸢mu⸣nu ta⸢dari⸣su̥ku ⸣ʔumui na⸢kutantim⸣ mu⸢du⸣ri ⸢kuː⸣nu]
(亡くなった子供の事を胸が爛れるほど思い、泣き暮らしても戻って来ない)
Example phrases
キンシタダル [⸢kiŋʃi̥tadaru] (名)
- 黄色が濃いこと。黄金色の果実が鈴なりに生るさま。「黄味滴り」の義。
- フ⸢ナブ⸣ヌ キ⸢ンシタダル スン⸣ケン ナリ⸢ベー
[ɸu⸢nabu⸣nu ⸢kiŋʃi̥tadaru suŋ⸣ken nari⸢beː]
(蜜柑<九年母>が黄金色が滴るほどに、鈴生りに生っている)
Example phrases
サタダル [⸣sḁtadaru] (名)
- 砂糖樽。黒砂糖を入れる樽。
- ッ⸢ふ⸣サター ⸣サタダルナール ⸣シミティ イ⸢サナケー⸣ ウ⸢クローッ⸣タ
[f⸢fu⸣sataː ⸣satadarunaːru ⸣ʃimiti ʔi⸢sanakeː⸣ ʔu⸢kuroːt⸣ta]
(黒砂糖は、砂糖樽に<ぞ>詰めて石垣へ送られた)
Example phrases
シタダラスン [ʃi̥⸢tadara⸣suŋ] (他動)
- 滴らせる。垂らす。水などを雫のように垂れ落とす。
- ナ⸢マ⸣シナ シ⸢タ⸣ディ シ⸢タダラ⸣シティ カ⸢ケー⸣スンティ ⸢スーヌンドゥ⸣ シ⸢タダラサラ⸣ヌ
[na⸢ma⸣ʃina ʃi̥⸢ta⸣di ʃi̥⸢tadara⸣ʃi̥ti kḁ⸢keː⸣sunti ⸢suːnundu⸣ kḁ⸢keːsara⸣nu]
(刺身に醤油<下地>を垂らして掻き混ぜようとするが、垂らされない) - シ⸢タダラ⸣スンティ ⸣ウムーカ ⸢パー⸣ク シ⸢タダラ⸣シ
[ʃi̥⸢tadara⸣sunti ⸣ʔumuːkaː ⸢paː⸣ku ʃi̥⸢tadara⸣ʃi]
(垂らそうと思うなら早く垂らせ) - シ⸢タダラ⸣ス ⸣ムノー シ⸢タダラ⸣シェー ⸣ミサムヌ
[ʃi̥⸢tadara⸣su ⸣munoː ʃi̥⸢tadara⸣ʃeː ⸣misamunu]
(垂らすものは垂らせば良いのに)
Example phrases
シタダル [ʃi̥⸢ta⸣daru] (名)
- {PoS_1}滴り。しずく(雫)。
シタダル [ʃi̥⸢ta⸣daru] (助数)
- {PoS_2}プ⸢ス シタ⸣ダル[pu̥⸢su ʃi̥ta⸣daru](一滴)。
- フ⸢タ シタダル
[ɸu̥⸢ta ʃi̥tadaru]
(二滴)
Example phrases
シタダルアマダル [ʃi̥⸢ta⸣daruʔamadaru] (副)
- たらたらと垂れ落ちるさま。垂れ流すほど。だらしなく垂れ下がっているさま。有り余るほど。
- シ⸢タ⸣ダルアマダル ⸢シェーティ⸣ カ⸢タ⸣ミ ⸢パッ⸣タ
[ʃi̥⸢ta⸣daruʔamadaru ⸢ʃeː⸣ti ka⸢ta⸣mi ⸢pat⸣ta]
(たらたら垂れ流しながら担いで行った) - シ⸢タ⸣ダルアマダル ⸢シェー⸣ティ キ⸢シ アー⸣ク ⸢キン⸣マー ⸢ミーヌッサ⸣ヌ ミ⸢ララ⸣ヌ
[ʃi̥⸢ta⸣daruʔamadaru ⸢ʃeː⸣ti ki̥⸢ʃi ʔaː⸣ku ⸢kim⸣maː ⸢miːnussa⸣nu mi⸢rara⸣nu]
(だらしなく垂れ下がって着ている着物は見苦しくて見て居れない<見られない>)
Example phrases
シタダルカーダル [ʃi̥⸢tadarukaː⸣daru] (副)
- ずぶ濡れになったさま。びしょびしょに濡れたさま。
- ⸣アイニ シ⸢タダルカー⸣ダル ⸢シェー⸣ティ ⸢アーカン⸣ ブ⸢リ⸣バ
[⸣ʔaini ʃi̥⸢tadarukaː⸣daru ⸢ʃeː⸣ti ⸢ʔaːkam⸣ bu⸢ri⸣ba]
(あのようにずぶ濡れになったままにいるなよ)
Example phrases
シタダルン [ʃi̥⸢ta⸣daruŋ] (自動)
- 滴る。しずく(雫)となって落ちる。「淋、志太々留<シタタル>又毛留」『新撰字鏡』の転訛したもの。
- ア⸢ミ⸣ヌ ⸣フーカー ⸢ティン⸣ゾーラ ミ⸢ジヌ⸣ シ⸢タ⸣ダルンティ ス⸢クタヌ⸣ シ⸢タダラン⸣バン
[ʔa⸢mi⸣nu ⸣ɸuːkaː ⸢tin⸣ʣoːra mi⸢ʤinu⸣ ʃi̥⸢ta⸣darunti su̥⸢kutanu⸣ ʃi̥⸢tadaram⸣baŋ]
(雨が降ったら天井から水が滴ると聞いたが、滴らないよ) - シ⸢タ⸣ダリ ⸢ベー
[ʃi̥⸢ta⸣dari ⸢beː]
(滴っている) - シ⸢タ⸣ダル ⸣トンナー バ⸢キ⸣チ シ⸢キ⸣リ
[ʃi̥⸢ta⸣daru ⸣tonnaː ba⸢ki⸣ʧi ʃi̥⸢ki⸣ri]
(水の滴る所にバケツを置きなさい) - ア⸢マダラミジ⸣ヌ シ⸢タ⸣ダルン
[ʔa⸢madaramiʤi⸣nu ʃi̥⸢ta⸣daruŋ]
(雨垂れ<水>が滴る) - ⸢キン⸣マー ⸢ゾーリティ⸣ シ⸢タ⸣ダリ ⸢アー⸣ク
[⸢kim⸣maː ⸢ʣoːriti⸣ ʃi̥⸢ta⸣dari ⸢ʔaː⸣ku]
(着物はびしょ濡れになって水が滴っている) - ア⸢マダラ⸣ミジェー シ⸢タ⸣ダリ ⸢ベー⸣ヌンドゥ シ⸢タダラ⸣ヌティ ア⸢ジ アー⸣ク
[ʔa⸢madara⸣miʤeː ʃi̥⸢ta⸣dari ⸢beː⸣nundu ʃi̥⸢tadara⸣nuti ʔa⸢ʤi ʔaː⸣ku]
(雨垂れ<水>は滴っているのに滴らないと言っている) - ⸣クマーラ シ⸢タ⸣ダル ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
[⸣kumaːra ʃi̥⸢ta⸣daru ⸣kutoː ⸢naː⸣nu]
(此処から滴ることはない) - ン⸢ベーマ⸣ シ⸢タ⸣ダレー ⸣ミサムヌ
[ʔm⸢beːma⸣ ʃi̥⸢ta⸣dareː ⸣misamunu]
(少しは滴れば良いのに)
Example phrases
シタダレー [ʃi̥⸢ta⸣dareː] (固)
- (地名)。⸢ユシ⸣キダー[⸢juʃi̥⸣kidaː](南ヨシキダ)とサ⸢キンダー[sa⸢kindaː](崎田)の境界地点の海岸に、山から流れ出る水がシターンシターンと流れ落ちているところ。山の水がしたたり落ちている所から命名されたものであろう。
- ⸢ユシ⸣キダタバルヌ ⸢ター⸣ヌ シ⸢ビナー⸣ル シ⸢タ⸣ダレーヤ ⸣アル ⸣スバナーヤ ク⸢メーヌ ター⸣ヌン ⸣アン
[⸢juʃi̥⸣kidatabarunu ⸢taː⸣nu ʃi⸢binaː⸣ru ʃi̥⸢ta⸣dareːja ⸣ʔaru ⸣subanaːja ku⸢meːnu taː⸣nuŋ ⸣ʔaŋ]
(ヨシキダ田袋の最下手の田の尻にシタダレーはある{EOS}側には小浜家の田圃もある) - シ⸢タ⸣ダレーラ ニ⸢シェーキル⸣ サ⸢キンダー⸣ティ ア⸢ズ⸣ダー
[ʃi̥⸢ta⸣dareːra ni⸢ʃeːkiru⸣ sḁ⸢kindaː⸣ti ʔa⸢ʣu⸣daː]
(シタダレーから北側をサキンダー<崎田>と言うのだよ) - ⸢ユシ⸣キダタバルヌ ニ⸢シンタヌ⸣ ク⸢メーヌ ター⸣ヌ シ⸢ベー⸣ シ⸢タ⸣ダレー ⸣ナリ ⸢ブー⸣ミー
[⸢juʃi̥⸣kidatabarunu ni⸢ʃintanu⸣ ku⸢meːnu taː⸣nu ʃi⸢beː⸣ ʃi̥⸢ta⸣dareː ⸣nari ⸢buː⸣miː]
(ユシキダ田袋の北側の小浜家の田圃の田尻はシタダレーになっているねえ)
Example phrases
タダ [ta⸢da] (名)
- 名詞。ただ。無料。報酬の無いこと。標準語からの借用語。普通は、イ⸢タン⸣ダ[ʔi⸢tan⸣da](無料{EOS}「徒<いたづら>」の転訛)という。
- シ⸢バヤー⸣ タ⸢ダ⸣シ ミ⸢サ⸣ソールンツォー
[ʃi⸢bajaː⸣ ta⸢da⸣ʃi mi⸢sa⸣soːrunʦoː]
(芝居を無料<ただ>で見せてくれるそうだ) - タ⸢ダムノー ダイダカムヌ⸣ティ ア⸢ザリ ブー⸣ダー
[ta⸢damunoː daidakamunu⸣ti ʔa⸢ʣaribuː⸣daː]
(無料のもの<ただもの>は値段の高いもの<値段が高く付く>と言われているよ)
Example phrases
タダーイ [ta⸢daːji] (副)
- どんどん。どしどし。次から次へ。タダー⸢イ[tadaː⸢ji]は強調表現。
- ⸢マー⸣ス タ⸢ク⸣ ピンマー タ⸢ダーイ⸣ タ⸢ム⸣ノー イ⸢ビ モーシェー⸣ティル タ⸢クタ
[⸢maː⸣su tḁ⸢ku⸣ pimmaː ta⸢daːji⸣ ta⸢mu⸣noː ʔi⸢bi moːʃeː⸣tiru tḁ⸢kuta]
(塩を焚く時はどんどん薪をくべて燃やしながら焚いた) - ニ⸢チ⸣ヌ ⸣アル ⸣ピンマー タダー⸢イ⸣ ミ⸢ジ⸣ ヌ⸢マ⸣シ
[ni⸢ʧi⸣nu ⸣ʔaru ⸣pimmaː tadaː⸢ji⸣ mi⸢ʤi⸣ nu⸢ma⸣ʃi]
(熱がある時は、どんどん水を飲ませなさい) - 「意識的に、連続的に、ますます~する」の意に多く用いられる。 タ⸢ダーイ⸣ タ⸢ム⸣ノー イ⸢ベー⸣ティ ⸣ユー フ⸢カ⸣シ
[ta⸢daːji⸣ ta⸢mu⸣noː ʔi⸢beː⸣ti ⸣juː ɸu̥⸢ka⸣ʃi]
(次第に薪をくべて<焼べて>湯を沸かせ)
Example phrases
タダグトゥ [ta⸢dagutu] (名)
- 尋常なこと。普通のこと。あたりまえのこと。ただごと。下に打消しの語を伴って用いられることが多い。
- ウ⸢レー⸣ タ⸢ダグトー⸣ ア⸢ラ⸣ヌ
[ʔu⸢reː⸣ ta⸢dagutoː⸣ ʔa⸢ra⸣nu]
(それは尋常のこと<ただごと>ではないぞ)
Example phrases
タダスン [ta⸢da⸣suŋ] (他動)
- 正す。糾す。「Tadaxi,su,aita.タダシ,ス,イタ(正・糾し,し,いた)取り調べて,審理する.ある人の血統や家系を取り調べる」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。
- ⸢バン⸣テヌ ⸢ヤーム⸣トゥ タ⸢ダ⸣スンティ ム⸢ヌシリ⸣ヌ ⸣ヤー ⸢ゲータ⸣ヌ タ⸢ダサラン⸣シェン
[⸢ban⸣tenu ⸢jaːmu⸣tu ta⸢da⸣sunti mu⸢nuʃiri⸣nu ⸣jaː ⸢geːta⸣nu ta⸢dasaraŋ⸣ʃeŋ]
(私の家の元祖を糾そうと三世相<易者{EOS}物知り>の家に行ったが、糾されなかった) - タ⸢ダ⸣シ ⸣ミサカー タ⸢ダ⸣ス ⸣クトー ⸣ナルン
[ta⸢da⸣ʃi ⸣misakaː ta⸢da⸣su ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
(糾してよければ正すことは出来る) - タ⸢ダ⸣シェー ⸣ミサムヌ
[ta⸢da⸣ʃeː ⸣misamunu]
(糾せばいいのに) - タ⸢ダ⸣シバ
[ta⸢da⸣ʃiba]
(糾せよ) - 正しくする。罪過の有無を追及する。
uby{糾}{タダ}す。 ⸢タール ワッ⸣サユー タ⸢ダ⸣スンティ ⸢スンドゥ⸣ タ⸢ダサラ⸣ヌ
[⸢taːru was⸣sajuː ta⸢da⸣sunti ⸢sundu⸣ ta⸢dasara⸣nu]
(誰が悪いか糾そうとするが、糾されない) - ク⸢ヌ ウイ⸣ タ⸢ダ⸣ス ⸣クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
[ku⸢nu ʔui⸣ ta⸢da⸣su ⸣ku̥toː na⸢ra⸣nu]
(これ以上糾すことは出来ない) - ⸢マー⸣ビン タ⸢ダ⸣シェー ⸣ミサムヌ
[⸢maː⸣biŋ ta⸢da⸣ʃeː ⸣misamunu]
(もっと糾せばいいのに) - タ⸢ダ⸣シ
[ta⸢da⸣ʃi]
(糾せ)
Example phrases
タダリルン [ta⸢dariruŋ] (自動)
- ただれる(爛れる)。火傷や炎症で皮膚や肉が腐乱する。
- ア⸢チ⸣ユー ク⸢バ⸣シ カ⸢キラ⸣リティ ⸢ティー⸣ヤ タ⸢ダリベー
[ʔa⸢ʧi⸣juː ku⸢ba⸣ʃi ka⸢kira⸣riti ⸢tiːja⸣ ta⸢daribeː]
(熱湯を零してかけられて、手は爛れている) - ユ⸢ダ⸣レーン⸣トンマー ナー⸢イ⸣ シ⸢キ⸣ルカー タ⸢ダリルン⸠ダー⸣ タ⸢ダラサン⸣ ヨーニ ⸢ミー⸣ス ッ⸢ふァーシ
[ju⸢da⸣reːn ⸣tommaː naː⸢i⸣ ʃi̥⸢ki⸣rukaː ta⸢darirun⸠daː⸣ ta⸢darasaɲ⸣ joːni ⸢miː⸣su f⸢faːʃi]
(熱湯で uby{SqBr}g{/SqBr}{火傷}{ヤケド}した<茹でられた>所は放置すると uby{爛}{タダ}れるから、爛れさせないように食用味噌をくっ付け<喰わせ>なさい) - タ⸢ダリ⸣ル ⸣トンマー ⸢パー⸣ク ⸢ノー⸣シ
[ta⸢dari⸣ru ⸣tommaː ⸢paː⸣ku ⸢noː⸣ʃi]
(爛れるところは早く治せ) - タ⸢ダリレー⸣ ミサムヌ
[ta⸢darireː⸣ misamunu]
(爛れればよいのに) - タ⸢ダリリ
[ta⸢dariri]
(爛れろ) - 「目蔑、タダレメ」『類聚名義抄』の「タダレ」の転訛したものか。 ク⸢ヌ ミー⸣ヌ ⸣ヤン カ⸢カ⸣ルカー ⸢ミー⸣ヤ タ⸢ダリルン
[ku⸢nu miː⸣nu ⸣jaŋ kḁ⸢ka⸣rukaː ⸢miː⸣ja ta⸢dariruŋ]
(この眼病に罹ると目は爛れる) - フ⸢チ⸣ル シ⸢キ⸣ルカー タ⸢ダリラヌ
[ɸu̥⸢ʧi⸣ru ʃi̥⸢ki⸣rukaː ta⸢dariranu]
(薬をつけたら爛れない) - ⸢ミー⸣ヤ タ⸢ダリティ⸣ パギ ⸢ベー
[⸢miː⸣ja ta⸢dariti⸣ pagi ⸢beː]
(目は爛れて剥げている) - フ⸢チ⸣ル ⸣ヌムカー タ⸢ダリル⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ
[ɸu̥⸢ʧi⸣ru ⸣numikaː ta⸢dariru⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(薬を飲んだら爛れることはない)
Example phrases
タダルン [ta⸢daruŋ] (自動)
- ただれる(爛れる)。炎症などのために皮膚や皮下組織が破れくずれる。
- パ⸢ダ⸣ヌ タ⸢ダルン⸣ケン ユ⸢ダ⸣リ ⸢ナーン⸣シェン
[pa⸢da⸣nu ta⸢daruŋ⸣keɲ ju⸢da⸣ri ⸢naːŋ⸣ʃeŋ]
(肌が爛れるほどに熱湯で火傷して<茹でられて>しまった) - タ⸢ダラサヌ
[ta⸢darasanu]
(爛れさせない) - タ⸢ダリ ナー⸣ヌ
[ta⸢dari naː⸣nu]
(爛れてしまって) - タ⸢ダル⸣ トンマー
[ta⸢daru⸣ tommaː]
(爛れるところは) - タ⸢ダレー⸣ ミサムヌ
[ta⸢dareː⸣ misamunu]
(爛れればよいのに) - タ⸢ダリ⸣バ
[ta⸢dari⸣ba]
(爛れろ) - タ⸢ダリバ⸣ ミサムヌ
[ta⸢dariba⸣ ミサムヌ]
(爛れたらよいのに) - ⸣ユーナ ユ⸢ダ⸣リカー ⸢ドゥー⸣ヤ タ⸢ダルン⸣ダー
[⸣juːna ju⸢da⸣rikaː ⸢duː⸣ja ta⸢darun⸣daː]
(熱湯でゆだれる<茹れる>と体は爛れるよ) - フ⸢チ⸣ル シ⸢キ⸣ルカー タ⸢ダラヌ
[ɸu̥⸢ʧi⸣ru ʃi̥⸢ki⸣rukaː ta⸢daranu]
(薬をつけたら爛れない) - タ⸢ダリ ベー
[ta⸢dari beː]
(爛れている) - タ⸢ダル⸣ クトゥン ⸣アン
[ta⸢daru⸣ ku̥tuŋ ⸣ʔaŋ]
(爛れることもある)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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ただ・タダ【只・唯・徒・但・常】
(Common Adverb)
- Only; Merely; Just; Simply
(Common Noun)
- Ordinary; Common; Usual
— Word usually written using kana alone
- Free of charge
— Word usually written using kana alone
- Unaffected; As is; Safe
- But; However; Nevertheless
ただ【直】
(Noun)
- Straight; Direct
— Archaism
ジャーン
(Noun)
- Clash; Bang
(Interjection)
- Ta-dah!; Ta-da!; Tada!; Voilà
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言葉の助言:
- ta (た) — Japanese noun or expression with casual copula だ 'is'