(Noun) Geta (elevated wooden flipflops)
Define あし ashi Meaning アシ
Displaying results for あし (ashi・あし・アシ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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アシ ashi (?asi) ① 感
- そうさ。けんか・口論の時,怒った時などに相手を侮蔑して肯定の返事をする語。?asiQsa,?asihjaaなどともいう。
アシ ashi (?asi) ⓪ 名
- 食用にする場合などの,豚などの肢。
- 足。足の意味では普通hwisjaといい,?asiは慣用句以外には用いられない。~nu'Nkajuru mama.足の向くまま。?uhwee~hajamiri.少し足を早めろ。少し急げ。また,複合語としては,?asitu(足音),?asiza(下駄)など。
アシ ashi (?asi) ⓪ 名
- 汗。~hajuN.汗が出る。汗が流れる。
アーシ aashi (?aasi) ⓪ 名
- 泡瀬。中頭郡東海岸にある港。
アシー ashii (?aSii) ⓪ 名
- 昼飯(?asabaN)。農村で使う語。
アシー ashii (?aSii) ⓪ 名
- 安勢理。«地»参照。
ダシ dashi (dasi) ⓪ 名
- だし。煮出し。味を付けるために煮出した汁。
ガシ gashi (gasi) ① 名
- 飢饉。餓死の転意。餓死は'jaasaziniという。
ハシ hashi (hasi) ⓪ 名
- haasi(箸)と同じ。
ハシ hashi (hasi) ① 名
- 橋。~'watajuN.橋を渡る。
- はしご。~muQci kuu.はしごを持って来い。'jaanu?wiiNkai~kakiti nubujuN.屋根にはしごをかけて登る。
カシ kashi (kasi) ⓪ 名
- 裃糸(かせいと)。綛(かせ)。布を織る経糸。
- 桛(かせ)。経糸を巻きつける器具。~kakijuN.かせにかける。一反分の糸を張りわたす。
カシ kashi (kaSi) ⓪ 名
- かす。よいところを取った残り。酒・豆腐のかすなど。
マシ mashi (masi) ① 名
文
- 竹や木で密に作った垣。ませ垣。'ju?aki sirasiratu niwanu masi?ucini Ciju kamiti sacuru hananu curasa.[夜明しらしらと庭のませ内に露かみて咲きゆる花の清らさ]夜が白々と明けるころ,庭のませ垣の中に露をいただいて咲いている花の美しさよ。kuinu~baNti sjuru munuja ?araN,dezisarami 'wamija ?isuzi nugira.[恋のませ番手しゆるものやあらぬ大事さらめわ身や急ぎぬげら(手水之縁)]恋の邪魔するませ垣となって番人をするものではない。大変なことになるだろうから急いで逃げよう。
マシ mashi (masi) ① 名
- まし。一方よりまさること。一方よりよいこと。?arijaka~.あれよりいい。naahwiN~na kutunu ?ami.もっといいことがあるか。
マシ mashi (maSi) ① 名
- 枡目。枡で計る量。~nu ?aN.枡目がある。枡で計って量がある。
タシ tashi (tasi) ① 名
- 足し。補い。代理。補欠。~?irijuN.代わりのものを入れる。
ーマシ -mashi (-masi) 接尾
- まち(町)。田の枚数を数える時の接尾辞。cumasi(田一枚),tamasi(田二枚),?ikumasi(田何枚)など。畑を数える時には-ciriという。
アバシ abashi (?abasi) ⓪ 名
- おてんば。おしゃべりな女。
アバシ abashi (?abasi) ⓪ 名
- 魚の名。おこぜの類。暖海に産し,刺がたくさんある。
アダシ adashi (?adasi) ⓪ 連体
文
- はかない。はかなき。~'jununakani nagaraiti 'ututi.[あだし世の中にながらへて居とて(忠臣身替)]はかない世の中に長らえていて。
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あし 【足】
See also
Phrases
- ~がだるい fishadarusaN
- ~が強くなる kuNchuuyuN
- ~の裏が切れること ʔashijiri,ʔashijiriyuNjiri,yuNjiri
- ~の甲 fishanaa
- ~の力 ʔashidooni,fishajikara
- ~の付け根の骨 tumuguu
- ~の細い者 chiNchiNbishagwaa
- ~の骨 fishabuni
- ~の曲がった者 gooii
- ~の向くまま→ fisha
- ~の弱い者 ʔashiyoo,ʔashiyoobaa
あじ 【按司】
See also
Phrases
- ~の妻 wunajara,(敬語)ʔattoomee,ʔattooganashiimee
あじ 【味】
Phrases
- ~が薄い ʔafasaN
- ~が薄くなる ʔafageeyuN,ʔafageeriyuN
- ~のよいもの ʔajikuutaa
- ~が足りない→ kuchisabissaN,sabissaN
- ~の足りないもの sabimuN
- ~の足りない吸いもの sabijiru
あじ 【鯵】
あした 【明日】
Phrases
- ~の朝 ʔachaʔasa,ʔachasutumiti
- ~の晩 ʔachayusaNdi
- ~の夜 ʔachayuru
あしだ 【足駄】
あじろ 【網代】
Phrases
- ~の一種 waisooji
- ~の垣根 chinibugachi
あしあと 【足あと】
あしかせ 【足枷】
あしくび 【足首】
あしこし 【足腰】
あしずり 【足ずり】
あしもと 【足もと】
See also
あしよわ 【足弱】
あしらう
- ʔashireeyuN (≈ ʔashireeiN)
あじわい 【味わい】
あしならし 【足ならし】
あしのうら 【足の裏】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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あし
- 足
- あしどぅみ
(入構禁止、*「ふぃさどぅみ」とは言わない) - あしふぃさ いりらさん どー。
(足一歩も入れさせないぞ) - いちゅる とぅくる いちゅる とぅくる むる うーやー からからーっし あし まちぶい そーっさー。
(行くところ行くところすべて追いかけて来てじゃましてくるよ) - あしげーし
(その場に残っている人の精気を本人に戻すこと、*「ふぃさげーし」とは言わない、=くまんかい ぬくとーる しー ぬーしんかい むどぅすん) - すーこーん うわてぃ っんまから いっちゃいっんぢたい そーる うちゃくぬ あしげーし。
(=まぶいげーし、まぶいわかし) - さびーくとぅ、なー めーめーぬ ぬーしんかい けーしみてぃくぃみそーり よー。
(焼香も終わってそこから出たり入ったりするお客の精気戻しをしますので、各人のもとに戻させてくださいね) - ちゅーる かーじ っちゅぬ やーんぢ あびやーあびやーっし いりわいさーに やーん むる みんぐゎち、あれー くらちくぃみそーんな。あしどぅみっし くぃみそーり よー。
(来るたびに他所の家で大声を出して口論して家をかき乱して、あの人は来させなさらないで出入り禁止にしてください) - ちまぐーんかいどぅ ぐすみちぬ うほーく いっちょーくとぅ ちまぐーぬ まし やさ。
(豚足の下関節に軟骨が多く入っているので、下関節が良い)
Example phrases
*(参考)ちまぐー(豚・牛・馬の下関節)、こーとぅ(鳥・犬・猫のつま先)、ふぃさ
あし てぃびち
- 足手疋(豚足の料理名)
- あしてぃびち ちゅくいくとぅ っわーびさ こーてぃ くーわ。
(`あしてぃびち' をつくるから豚足を買ってきなさい)
Example phrases
あし
- 汗
- あし はやー
(汗かき) - あしみじ はらち はたらちゅん。
(汗水を流して働く) - じんでぃ いーしぇー、あしはい みじはいっし もーきーる むんどぅ やる。
(お金というのは汗水を流して稼ぐものだ) - うやぬ あしはい みじはいっし もーきたる じん やくとぅ、あたらさっし じん ちかり よー。
(親が汗水を流して稼いだお金なので、大切にお金を使いなさいよ)
Example phrases
あしがちゅん (あしがちゃん、あしがかん、あしがち)
- あせる
- あしがちゃーとー まじゅーん たびん ならん。
(せっかちとは一緒に旅もできない) - んな あしがちっし まっちょーくとぅとぅ、あわてぃれー。
(みんなやきもきして待っているので、急ぎなさい) - ちゃっさ あしがち さんてーまん ないるぐとぅどぅ ないる。あわてぃーるなーかぬ よーんなー やさ。
(いくらあせったとしてもなるようにしかならない。急いでいても心は落ち着けてゆっくりすべきだよ)
Example phrases
あしぶん (あしだん、あしばん、あしでぃ)
- 遊ぶ
- やー かちほーらーっし/かちほーてぃ あしでぃ あっちょーん。
(家を放り捨てて遊んでばかりいる)
Example phrases
あしび
- 遊び
- びんちょーん わじゃん あしびがなーどぅ ないる。
(勉強も仕事も息抜きが必要だ) - っちょー あしびん でぃきらちどぅ むぬぐとー なてぃ いちゅる。
(人は遊びもしてこそ物事は成就する) - しゅむち はんぶん あしび はんぶんっしどぅ むぬぐとー かないる。
(勉強も遊びもしてこそ物事は適う) - あしびぬ ちゅらさー にんじゅぬ すなわい やくとぅ、たーんかいん やてぃん くぃー かきり よー。
(歌踊りのにぎわいは人数がそろってのことなので、誰にでも声をかけけなさいよ)
Example phrases
あしぶ
- あせも
- んかしぇー あしぶ っんぢーねー、ごーやーぬ ふぁーとぅか ふーちばー ゆーんかい ちきてぃ、うりさーに しーねー あしぼー かりたん。
(昔はあせもが出たら、ゴーヤーの葉とかヨモギを湯につけて、それで擦るとあせもは萎んだ)
Example phrases
かみ あしゃぎ
- 村の神を祭ってある建物
- むらぬ うかみがなしーぬ めんしぇーる かみあしゃぎぬ めーんかい かみんちゅぬ むる すりてぃ むらうくしぬ まちり すん。
(村の神様がいらっしゃる建物の前で神人がみんな集まって村興しの祭りをする)
Example phrases
さんぐゎち あしび
- 三月遊び(旧暦の3月3日)
⇒ さんぐゎちあしびねー やーにんじゅ すりてぃ はまうりっし うぃなぐわらびんちゃーんかい からふぃさーっし しな くだみらしみーん。(三月遊びには家族揃って浜に降りて女の子たちには裸足で砂を踏みつけさせる)
*(参考)「さんぐゎちゃ―」とも言う、くんぴらかすん(踏みつぶす)、くだみーん(踏みつける)
っちゅ あし
- 人の往来
- みーさ かばさる うちぇー っちゅに あたらさ さりーしが、ふぃーぬ たちしんでー っちゅあしぬ とぅーぬちゅしが っちゅぬ なれー やん。
(初めのうちは人に大切にされるが、日が経つにつれ人の足が遠のくのが人の常だ)
Example phrases
なま あし ばい
- 冷や汗をかくこと
- あんまさぬ、 なまあし はとーん。
(体調不良で、冷や汗をかいている) - なま あし じーじー そーん。
(冷や汗をかいている)
Example phrases
ゆし あし
- 善し悪し
- むぬぐとぅぬ ゆしあし わからんだれー いちかー みち ばっぺーいん。
(物事の善し悪しを知らなかったら、いつかは道を誤る)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アシ [⸣ʔaʃi] (名)
- 汗。
- ⸣アシ ⸣パルン
[⸣ʔaʃi ⸣paruŋ]
(汗が流れ出る) - ⸣アツァサーリ ヤ⸢マシゥ⸣カ ミ⸢ジ⸣ ヌ⸢ム⸣ター ウ⸢ム⸣テーラ ア⸢シ⸣ヌ フ⸢キ⸣ンジ ⸣ケーン
[⸣ʔaʦasaːri ja⸢masï̥⸣ka mi⸢ʤi⸣ nu⸢mu⸣taː ʔu⸢mu⸣teːra a⸢ʃi⸣nu ɸu̥⸢ki⸣ ʔnʤikeːŋ]
(暑い中で水をたくさん飲んだら顔<面(おもて)
>
から汗が噴き出てきた)- ア⸢シ⸣ヌ ⸣パルカー ⸣ニチェー ピ⸢クン
[ʔa⸢ʃi⸣nu ⸣parukaː ⸣niʧeː pi̥⸢kuŋ]
(汗が出たら<走ると>熱は引く<下がる>) - ⸣アシ ⸣カクン
[⸣ʔaʃi ⸣kḁkuŋ]
(汗をかく)
Example phrases
アシ [⸣ʔaʃi] (名)
- 昼食。「朝飯(あさ・いひ)」→ 「アシ」のように転訛したものか。⸣アシ[⸣ʔaʃi]は本来「朝食」の意であった。後に、⸢オ・ハン(お飯)」系統の沖縄方言「'om/-pa-r(n)i」(御飯)「語音翻訳」『海東諸国紀』、「飯、翁班尼」『琉球館訳語』、「みおばに おはに 美飯の事なり」『混効験集』が新しく導入されて、時を表す⸣アサ[⸣ʔasa](朝)と結びつき、ア⸢サ⸣ボン[ʔa⸢sa⸣boŋ](朝飯)となり、それが朝食の位置に定まると、古い「アシ」が「昼食」の意味を担うようになって、ア⸢サ⸣ボン(朝食)・アシ(昼食)・⸢ユー⸣ボン(夕食)の一日三食制度が確立したものと考えられる。
- ア⸢シ⸣ヌ ⸣スコール ⸢シー⸣ヨー
[ʔa⸢ʃi⸣nu ⸣su̥koːru ⸢ʃiː⸣joː]
(昼食の準備をしなさいよ)
Example phrases
アシ [ʔaʃi] (名)
- {Mn_1}足。足の意味での独立用法は限られた場合にのみ用いられる。
- ⸣アシ ハ⸢ヤミ⸣リ
[⸣ʔaʃi ha⸢jami⸣ri]
(足を早めなさい) - ⸣アシェー ⸢サーラヌ
[⸣ʔaʃeː ⸢saːranu]
(足を前に運ぶことが出来ない)
Example phrases
アシ [ʔaʃi] (名)
- {Mn_2}背丈。
アシ [ʔaʃi] (名)
- {Mn_3}山麓。
アシ [ʔaʃi] (名)
- {Mn_4}喫水線。
- ⸣フネー ⸣アシ ビ⸢ルン
[⸣ɸuneː ⸣ʔaʃi bi⸢ruŋ]
(船は喫水線が深く沈む)
Example phrases
アシ⸠ミー [ʔa⸢ʃi⸠miː] (連)
- そうしてごらん。そうやってみろよ。⸠ミーのアクセントは中低「⸠」、半分だけ下がる。
- ⸣ドゥーシ ⸣ナルンユー ア⸢シ⸠ミー
[⸣duːʃi ⸣naruŋjuː ʔa⸢ʃi⸣⸠miː]
(自分で出来るかどうか、そうして<やって>ごらんよ)
Example phrases
アシー [⸣ʔaʃiː] (感)
- 嫌だ。とんでもない。誰が聞くものか。糞~ものか。卑語。相手をののしっ(罵っ)て、嫌だと言う時にもちいる(老年層)。
- ⸣アシェーヒャー [⸣ʔaʃeːçaː] (糞、嫌だ、この野郎)ともいう(若年層)。 ⸣アシー ⸣ワンザヌ ア⸢ズ⸣ムネー シゥ⸢カヌ [⸣ʔaʃiː ⸣wanʣanu ʔa⸢ʣu⸣muneː sï̥⸢kanu] (糞、嫌だ{EOS}とんでもない{EOS}お前野郎の言うことなんか聞かない)
Example phrases
アシゥカイ [⸢ʔasi̥kai] (名)
- 扱い。扱うこと。扱い方。介抱。動詞⸢アシゥカウン[⸢ʔasi̥kauŋ](扱う)の連用形の転成名詞。
- ⸢アシゥカイヌ ワッ⸣サン
[⸢ʔasi̥kainu was⸣saŋ]
(扱い方が悪い) - ク⸢ヌ⸣ キ⸢カイ⸣ヌ ア⸢シゥカイミチェー⸣ ッ⸢サン⸣サー
[ku⸢nu⸣ ki̥⸢kai⸣nu ⸢ʔasi̥kaimiʧeː⸣ s⸢san⸣saː]
(この機械の扱い方は知らないよ) - ヤ⸢ミプス⸣バ ヤ⸢ナアシゥカイ シェー⸣ ナ⸢ラン⸣ダー
[ja⸢mipusu⸣ba ja⸢naʔasi̥kai ʃeː⸣ na⸢ran⸣daː]
(病人を酷い扱い方<悪扱い>をしてはならないよ)
Example phrases
アシゥカイグリサン [⸢ʔasi̥kaiguri⸣saŋ] (形)
- 扱いにくい。扱いづらい。操作しにくい。動詞⸢アシカウン[⸢ʔasi̥kauŋ](扱う)の連用形に形容詞グ⸢リ⸣サン[gu⸢ri⸣saŋ](辛い)が下接して形成された派生形容詞。
- ク⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァー⸣ ピ⸢ニッ⸣クリティ ⸢アシゥカイグリ⸣サン
[ku⸢nu⸣ f⸢faː⸣ pi⸢nik⸣kuriti ⸢ʔasi̥kaiguri⸣saŋ]
(この子は捻くれていて扱いにくい)
Example phrases
アシゥカイヤッサン [⸢ʔasi̥kaijas⸣saŋ] (形)
- 扱いやすい。操作しやすい。動詞⸢アシゥカウン[⸢ʔasi̥kauŋ](扱う)の連用形に形容詞⸢ヤッ⸣サン[⸢jas⸣saŋ](易い)が下接して形成された派生形容詞。
- ク⸢ヌ⸣ キ⸢カイ⸣ヤー ⸢アシゥカイヤッ⸣サン
[ku⸢nu⸣ ki̥⸢kai⸣jaː ⸢ʔasi̥kaijas⸣saŋ]
(この機械は扱いやすい<操作しやすい>)
Example phrases
アシゥカウン [⸢ʔasï̥kauŋ] (他動)
- {Mn_1}扱う。操作する。あやつる。
- ク⸢ヌ⸣ キカイ ⸢アシゥカイシェー⸣ プ⸢ソー ブン⸣カヤー
[ku⸢nu⸣ ki̥kai ⸢ʔasï̥kaiʃeː⸣ pu̥⸢soː buŋ⸣kajaː]
(この機械を操作<扱う>できる人はいるかね) - カ⸢リンデー⸣カー ⸢アシゥカウン⸣ パジ⸢ダー
[ka⸢rindeː⸣kaː ⸢ʔasï̥kaum⸣ paʤi⸢daː]
(彼なら操作できる<扱う>はずだよ) - ⸢アシゥカイ⸣ ミサカー ⸢バン⸣ヌン ⸢アシゥカウ⸣ クトー ナルン⸢ダー
[⸢ʔasi̥kai⸣ misakaː ⸢ban⸣nuŋ ⸢ʔasi̥kau⸣ ku̥toː narun⸢daː]
(操作してよければ私も操作することは出来るよ) - ⸣ドゥーシ ⸢アシゥカイヤー⸣ ミサムヌ
[⸣duːʃi ⸢ʔasi̥kaijaː⸣ misamunu]
(自分で操作すればいいのに) - ⸢ワー⸣ ドゥーシ ⸢アシゥカイ⸣バ
[⸢waː⸣ duːʃi ⸢ʔasi̥kai⸣ba]
(君自身で操作しなさいよ)
Example phrases
アシゥカウン [⸢ʔasï̥kauŋ] (他動)
- {Mn_2}あしざまに使う。酷使する。扱き使う。いじめる。「あつかう」の転訛したもの。
- ⸣ウカ パ⸢ライユーサ⸣ン ⸢ベー⸣ティ ⸢ウン⸣ネナー ウ⸢カ⸣ヌ ⸣ミーティ ⸢シー⸣ スズー⸢コ アシゥカーレン⸠ダー
[⸣ʔuka pa⸢raijuːsa⸣m ⸢beː⸣ti ⸢ʔun⸣nenaː ʔu⸢ka⸣nu ⸣miːti ⸢ʃiː⸣ suʣuː⸢ko ʔasï̥kaːreːn⸠daː]
(借金を払えないので、その家で借金の形にひどく扱き使われたのだよ)
Example phrases
アシゥカリムヌ [⸢ʔasï̥kari⸣munu] (名)
- 預かり物。頼まれて保管している物。
- ⸢アシゥカリ⸣ムノー ⸢バシキランドー⸣シ シゥカイ⸢トゥ⸣ トゥ⸢ドゥキ⸣リ⸢ダー
[⸢ʔasï̥kari⸣munoː ⸢baʃi̥kirandoː⸣ʃi sï̥kai⸢tu⸣ tu⸢duki⸣ri⸢daː]
(預かり物は忘れずにしっかり届けなさいよ) - ウ⸢キ⸣ナーラヌ ⸢アシゥカリ⸣ムヌ トゥ⸢ドゥ⸣キティ ⸢クイ
[ʔu⸢ki⸣naːranu ⸢ʔasï̥kari⸣munu tu⸢du⸣kiti ⸢kui]
(沖縄からの預かり物を届けて来ようね)
Example phrases
アシゥカルン [⸢ʔasï̥⸣karuŋ] (他動)
- 預かる。
- ⸣バー ウ⸢キ⸣ナーナ ⸢ギーッティ⸣ クンケン ク⸢リ⸣ ⸢アシゥ⸣カリ ッ⸢ふィーラン⸣カヤー
[⸣baː ʔu⸢ki⸣naːna ⸢giːtti⸣ kuŋkeŋ ku⸢ri⸣ ⸢ʔasï̥⸣kari f⸢fiːraŋ⸣kajaː]
(私が沖縄に行って来る間これを預かってくれないかねえ) - ク⸢レー⸣ バー ⸢アシゥ⸣カルン
[ku⸢reː⸣ baː ⸢ʔasï̥⸣karuŋ]
(これは私が預かる) - ⸢バン⸣マー ⸢アシゥカララ⸣ヌ
[⸢bam⸣maː ⸢ʔasi̥karara⸣nu]
(私には預かれない) - ⸢アシゥ⸣カル ⸣クトー ⸣ナルン
[⸢ʔasi̥⸣karu ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
(預かることは出来る) - ⸢アシゥ⸣カレー ⸣ミサムヌ
[⸢ʔasi̥⸣kareː ⸣misamunu]
(預かれば良いのに) - ヤー⸢ディン アシゥ⸣カリ
[jaː⸢diŋ ʔasi̥⸣kari]
(必ず預かれ)
Example phrases
アシウトゥ [ʔa⸢ʃi⸣utu] (名)
- 足音。
- ⸣カマーラ ア⸢シウトゥ⸣ヌ シゥ⸢カリ ブーヌ タール⸣ クーカヤー
[⸣kamaːra ʔa⸢ʃiutu⸣nu si̥⸢karibuːnu taːru⸣ kuːkajaː]
(あそこから足音が聞こえているが誰がくるのかなあ)
Example phrases
アシェー [⸣ʔaʃeː] (感)
- 怒って、「否」と答える際にいうことば。相手を罵倒したり、答えるに値しないもの意をこめて「否」と発することば。
- ⸢ワー⸣ アツァー シ⸢グトゥ スン
[⸢waː⸣ ʔaʦaː ʃi⸢gutu suŋ]
(君は明日仕事をするか) - {Break}の問いに対して、{Break} ⸣アシェーヒャー シ⸢グトゥナー⸣トー ⸢スン⸠トゥー
[⸣ʔaʃeːçaː ʃi⸢gutunaː⸣toː ⸢sun⸠tuː]
(嫌だ{EOS}とんでもない<アシェー>{EOS}仕事なんかするものか)
Example phrases
アシェーヒャー [⸣ʔaʃeːçaː] (感)
- くそ野郎、とんでもない。アシェー[ʔaʃeː](野郎、嫌だ)を強めて言うことば。
- ⸣アセーヒャー ⸣ワンザン⸢ナー⸣ト ッ⸢ふィールン⸠トゥー
[⸣ʔaʃeːçaː ⸣wanʣan ⸢naː⸣to f⸢fiːrun⸠tuː]
(とんでもないことだ{EOS}お前になどくれてやるものか)
Example phrases
アシカカー [⸣ʔaʃikakaː] (名)
- あせかき(汗掻き)。多汗症。
- ウ⸢レー サッ⸣コー ⸣アシカカー ヤ⸢ルンダ⸣ ス⸢バ⸣ナー ブ⸢ララヌ [ʔu⸢reː sak⸣koː ⸣ʔaʃikakaː ja⸢runda⸣ su⸢ba⸣naː bu⸢raranu] (あれ<彼>は非常に汗かきだから、側に居れない)。ア⸢シパリ⸣ムヌ[ʔa⸢ʃipari⸣munu](汗かき)と同じ。 ウ⸢レー⸣ アシカカー ヤ⸢ルンダ⸣ サジェー ク⸢シ⸣ナ ⸢クシキトゥーシル ブー [ʔu⸢reː⸣ ʔaʃikḁkaː ja⸢runda⸣ saʤeː ku̥⸢ʃi⸣na ⸢kuʃi̥kituːʃiru buː] (彼<その人>は汗かきだから、いつも手拭を腰にさしている)
Example phrases
アシカザ [ʔa⸢ʃi⸣kaʣa] (名)
- 汗のにおい(臭い)。
- バ⸢カー⸣ムヌヌ ア⸢シ⸣カザー ッ⸢サー⸣ヌ ン⸢カーラヌ
[ba⸢kaː⸣mununu ʔa⸢ʃi⸣kaʣaː s⸢saː⸣nu ʔŋ⸢kaːranu]
(若者の汗の臭いは臭くて堪らない<とても向き合えない>)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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アシ [aʃi] L (名)
- 汗
アシャブ [aʃabu] F (名)
- おでき。疥癬(かいせん)。出来物。皮膚病。吹き出物
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
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あし【足・脚・肢】
(Common Noun)
- Foot
- Leg
- Gait
- Pace
- Bottom structural component (i.e. radical) of a kanji
- Means of transportation
- Money; Coin
— Archaism
あし・よし・アシ・ヨシ【葦・蘆・葭・芦】
(Noun)
- Common reed (Phragmites australis)
— Word usually written using kana alone
あし【悪し】
(Noun)
- Evil
アシ
(Noun)
- Assistant
— Abbreviation