(Noun) Yeller, shouter, screamer, loudmouth
Define だす dasu Meaning ダス
Displaying results for だす (dasu・だす・ダス) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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ウランダスガイ urandasugai (?uraNdasugai) ⓪ 名
- (女の)洋装。男が洋服を着たのには言わない。
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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たす 【足す】
- tareeyuN (≈ tareeiN)
- ʔushaashuN
See also
たすける 【助ける】
- tashikiyuN (≈ tashikiiN)
- ʔuyagiyuN (≈ ʔuyagiiN)
たずねる 【尋ねる】
たすうけつ 【多数決】
たすけあげる 【助け上げる】
- fichagiyuN (≈ fichagiiN)
ただす 【正す・糺す】
にだす 【煮出す】
- shiNjiyuN (≈ shiNjiiN)
Phrases
- 煮出したかす shiNjikashi
- 煮出した汁 shiNjijiru
ひたす 【浸す】
- ʔuraakiyuN (≈ ʔuraakiiN)
みだす 【乱す】
See also
わたす 【渡す】
See also
いいだす 【言い出す】
いたずら
おいだす 【追い出す】
See also
おしだす 【押し出す】
おたすけ 【お助け】
See also
かたすみ 【片隅】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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あんだすん (あんだちゃん、あんださん、あんだち)
- こぼす
- とーりてぃん さけー くーてんぐゎーどぅ あんでぃーん。
(倒れても酒は少しだけしかこぼれない) - コーヒーぬ あんでぃらあんでぃら そーん。
(コーヒーがあふれそうになっている) - ちゃーや あんださんぐとぅ いりり。
(お茶はこぼさずに入れなさい)
Example phrases
くだすん
- 下痢する
⇒ くだし〈下痢〉 - わったー やーぬめーぬ かーや んーじゅとぅ ちかさたくとぅ、みじぬ わっさぬ、ゆー わた やんてぃ くだちょーたん。
(私の家の前の井戸は溝と近かったので、水質が悪くて、よくお腹をこわして下痢をしていた)
Example phrases
しだすん
- ふ化させる
- とぅいぬ くーが しだすしぇー さんしゅーかんびけー かかいん。
(鶏の卵をふ化させるのには3週間ほどかかる)
Example phrases
*(参照)しでぃーん(孵化する)
しだすん
- 化粧する
- いちいちまでぃん わかげーてぃ ちゃー ちゅらく をぅいぶさくとぅ、うぃなごー しだすん。
(いつまでも若返っていつも美しくありたいので、女性は化粧する)
Example phrases
んだすん (んだちゃん、んださん、んだち)
- 濡らす
- ぬみむん いーけーらさーに ゆどーる しゅむち んだち ねーらん。
(飲み物をこぼして読んでいる本を濡らしてしまった)
Example phrases
あびーん (あびたん、あびらん、あびてぃ)
- 大声をだす、声をかける、しゃべる、家畜が鳴く
- うた あびーん。
(歌を歌う) - 、うた さー
(歌手) - ちゃー あびーるびけーや さんぐとぅ、たーんかいん わかいるぐとぅ はなさんだれー ならん どー。
(怒鳴ってばかりではなくて、誰にでも解るように話さないといけないよ) - ちゃー うさがみそーりよーんち たんかーぬ っちゅ あびてぃっち[えーじっし] とぅらさん なー?
(お茶をお召し上がりになりませんかとお向かいの人に声をかけてきてくれないか) - いっとぅちぇー くーよーんち あびてぃっち とぅらさん なー?
(ちょっと来ないかと声をかけて来てくれないか) - っやーさーに いふぃぐゎー あびてぃっち とぅらしぇー。
(あなたから少し言ってきてちょうだい) - ゆーあきどぅーしー/ゆなかさなか まーぬ いんぐゎーが やら わからんしが、ワウワウっし あびとーたん。
(夜が明けるまで/真夜中どこの犬かは知らないが、遠吠えをしていた) - あふぃらーぬ クワックワックワーっし あびとーたん。
(あひるが鳴いていた) - っわーぬ ブギーブギーブギーっし やなあびー そーん。
(豚が嫌な鳴き声をあげている) - っやーや むぬ かでー にんてー しーしー しーねー、っわーぬ ぐとぅ くぇーいん どー。
(お前は食べては寝たりしていると、豚のように太るよ) - あびーる いのー くーらん。
(吠える犬は噛みつかない)
Example phrases
*(参照)動物の鳴き声については、「なちゅん」もある
とぅ んぢゅん/とぅぬぢゅん (とぅんぢゃん、とぅんがん、とぅんぢ/〜ぬぢゃん、〜ぬがん、〜ぬぢ)
- 跳びだす
- なーをぅてぃ きーくさんかい みじ かきとーたくとぅ、みーぬ めーから あったに あたびちゃーぬ とぅんぢゃくとぅ うどぅるちゃん。
(庭で植物に水をかけていたら、目の前から急にかえるが跳び出たのでびっくりした)
Example phrases
ぷちみかすん (ぷちみかちゃん、ぷちみかさん、ぷちみかち)
- ぽきんと音をだす
- ぬびー しーねー、あまくま ぷちみかち なとーっさー。
(背伸びをしたら、あちこちぽきんと音を出して鳴っている)
Example phrases
ぽんみかすん (ぽんみかちゃん、ぽんみかさん、ぽんみかち)
- ポトンと音をだす
- はしぬ っわーびから かーら んーぢゅんでぃ さーに ポケットから けいたいぬ しんでぃてぃ かーらんかい ぽんみかち うとぅちゃん。
(橋の上から川を覗き込もうとしてポケットから携帯が滑り出て川にポトンと落としてしまった)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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イジンザスン [ʔi⸢ʤi⸣ ʔn⸢ʣa⸣suŋ] (連)
- 元気を出す。精を出す。意地をだす。
- ⸢マー⸣ ン⸢ベーマ⸣ スカー ⸢ユーコーリ⸣スバ イ⸢ジ⸣ ン⸢ザ⸣シ
[⸢maː⸣ ʔm⸢beːma⸣ su̥kaː ⸢juːkori⸣suba ʔi⸢ʤi⸣ ʔn⸢ʣa⸣ʃi]
(もう少ししたら休めるから、元気<精>を出せ) - カ⸢シー⸣ヌ ⸢ブー⸣カ イ⸢ジ⸣ ン⸢ザスン⸣ドゥ ブ⸢ラーン⸣カー イ⸢ジ⸣ ン⸢ザサ⸣ヌ
[ka⸢ʃiː⸣nu ⸢buː⸣kaː ʔi⸢ʤi⸣ ʔn⸢ʣasun⸣du bu⸢raːŋ⸣kaː ʔi⸢ʤi⸣ ʔn⸢ʣasa⸣nu]
(加勢<手伝い>がいると勇気を出すが、いないと勇気を出さない)
Example phrases
トゥーン [⸢tuːŋ] (他動)
- 問う。聞きただす。尋ねる。尋問する。「~何の故ぞと問人毛<トフヒトモ>無し。万、2969」の転訛したもの。
- ウ⸢ヌ⸣ クトー ⸢トゥイ⸣ シ⸢キ⸣ プサタンティン マ⸢ナ⸣マー ⸢トーラヌ
[ʔu⸢nu⸣ ku̥toː ⸢tui⸣ ʃi̥⸢ki⸣ pu̥satantim ma⸢na⸣maː ⸢toːranu]
(そのことは問い尋ねたくても、今は問えない<問われない>) - ⸢トゥーンティ⸣ ウムイ ⸢ベー⸣カー ⸢パー⸣ク ⸢トゥイヤー⸣ ミサムヌ
[⸢tuːnti⸣ ʔumui ⸢beː⸣kaː ⸢paː⸣ku ⸢tuijaː⸣ misamunu]
(問おうと思っているのなら早く問えば良いのに) - ⸣バーラ ⸢トゥー⸣ クトー ⸢ナーン⸣バ ⸢ワー トゥイ⸣バ
[⸣baːra ⸢tuː⸣ ku̥toː ⸢naːm⸣ba ⸢waː tui⸣ba]
(私から問うことはないから、君が問いなさい)
Example phrases
フンザスン [⸢ɸunʣasuŋ] (他動)
- 強く汲みだす。怒って水を汲みだす。
- フ⸢ニ⸣ヌ ⸣アカー ⸢フンザスンティ スンドゥ タンガ⸣シェー ⸢フンザサラヌ
[ɸu⸢ni⸣nu ⸣ʔakaː ⸢ɸunʣasunti sundu taŋga⸣ʃeː ⸢ɸunʣasaranu]
(船の uby{淦}{アカ}を汲み出そうとするが、一人では汲み出せない) - ⸢フンザシ⸣ シ⸢ティリ
[⸢ɸunʣaʃi⸣ ʃi̥⸢tiri]
(汲み出して捨てろ) - フ⸢ニ⸣ヌ ⸣アカー ⸢フンザス⸣ プ⸢ソー⸣ ブ⸢ラーヌ
[ɸu⸢ni⸣nu ⸣ʔakaː ⸢ɸunʣasu⸣ pu̥⸢soː⸣ bu⸢raːnu]
(船の淦を汲み出す人はいない) - ⸢マー⸣ビン ⸢フンザシェー⸣ ミサムヌ
[⸢maː⸣biŋ ⸢ɸunʣaʃeː⸣ misamunu]
(もっと汲み出せばいいのに) - ⸢パー⸣ク ⸢フンザシ
[⸢paː⸣ku ⸢ɸunʣaʃi]
(早く汲み出せ)
Example phrases
ンザスン [ʔn⸢ʣa⸣suŋ] (他動)
- 出す。いだす。「Idaxi,su,aita.イダシ、ス、イタ(出だし、す、いた)取り出す、あるいは外へほうり出す」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。
- ⸢ヤー⸣ラ ン⸢ザ⸣スンティ ⸢スンドゥ⸣ ン⸢ザサラ⸣ヌ
[⸢jaː⸣ra ʔn⸢ʣa⸣sunti ⸢sundu⸣ ʔn⸢ʣasara⸣nu]
(家から出そうとするが、出されない) - ⸣フカンター ン⸢ザ⸣シ ⸣ミサカー ン⸢ザ⸣ス ⸣クトー ⸣ナルン
[⸣ɸu̥kantaː ʔn⸢ʣa⸣ʃi ⸣misakaː ʔn⸢ʣa⸣su ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
(外へ出してよければ、出すことは出来る) - ⸢パー⸣ク ン⸢ザ⸣シェー ⸣ミサムヌ
[⸢paː⸣ku ʔn⸢ʣa⸣ʃeː ⸣misamunu]
(早く出せばいいのに) - ⸢マー⸣ビン ン⸢ザ⸣シ
[⸢maː⸣bin ʔn⸢ʣa⸣ʃi]
(もっと出せ)
Example phrases
クダスン [ku⸢dasuŋ] (自動)
- 下痢する。下す。
- ク⸢ヌ⸣ フ⸢チ⸣ル ⸣ヌムカー ク⸢ダスン
[ku⸢nu⸣ ɸu̥⸢ʧi⸣ru ⸣numukaː ku⸢dasuŋ]
(この薬を飲むと下痢をする<下す>) - ギュー⸢サ⸣ ヌ⸢マ⸣バン ク⸢ダサヌ
[gjuː⸢sa⸣ nu⸢ma⸣baŋ ku⸢dasanu]
(いくら飲んでも下痢しない) - ク⸢ダシヤッ⸣サン
[ku⸢daʃijas⸣saŋ]
(下痢しやすい) - ク⸢ダス⸣ クトー
[ku⸢dasu⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(下痢することはない) - ク⸢ダシェー⸣ ミサムヌ
[ku⸢daʃeː⸣ misamunu]
(下痢すればよいのに) - ク⸢ダシ⸣バ
[ku⸢daʃi⸣ba]
(下痢せよ)
Example phrases
シダスン [ʃi⸢da⸣suŋ] (他動)
- 孵化させる。雛をかえす<孵す>。卵を温めて子<雛や虫>にする。
- トゥ⸢ルヌ コー⸣マ シ⸢ダ⸣スンティ ⸣シーナ ビ⸢リ ベー⸣ンドゥ ⸢スー⸣マリティ シ⸢ディラ⸣ヌ
[tu⸢runu koː⸣ma ʃi⸢da⸣sunti ⸣ʃiːna bi⸢ribeː⸣ndu ⸢suː⸣mariti ʃi⸢dira⸣nu]
(鶏が卵を uby{孵}{カエ}そうとして、巣に座っているが uby{巣守}{ス|モリ}になって孵らない) - シ⸢ダサ⸣ヌ
[ʃi⸢dasa⸣nu]
(孵さない) - シ⸢ダシ⸣ プサン
[ʃi⸢daʃi⸣ pusaŋ]
(孵したい) - シ⸢ダ⸣ス ⸢コー⸣マー ⸢パー⸣ク シ⸢ダ⸣シェー ⸣ミサムヌ
[ʃi⸢da⸣su ⸢koː⸣maː muː⸢ru⸣ ʃi⸢da⸣ʃeː ⸣misamunu]
(孵す卵は早く孵せばよいのに) - ⸢パー⸣ク シ⸢ダ⸣シ
[⸢paː⸣ku ʃi⸢da⸣ʃi]
(早く孵せ)
Example phrases
タダスン [ta⸢da⸣suŋ] (他動)
- 正す。糾す。「Tadaxi,su,aita.タダシ,ス,イタ(正・糾し,し,いた)取り調べて,審理する.ある人の血統や家系を取り調べる」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。
- ⸢バン⸣テヌ ⸢ヤーム⸣トゥ タ⸢ダ⸣スンティ ム⸢ヌシリ⸣ヌ ⸣ヤー ⸢ゲータ⸣ヌ タ⸢ダサラン⸣シェン
[⸢ban⸣tenu ⸢jaːmu⸣tu ta⸢da⸣sunti mu⸢nuʃiri⸣nu ⸣jaː ⸢geːta⸣nu ta⸢dasaraŋ⸣ʃeŋ]
(私の家の元祖を糾そうと三世相<易者{EOS}物知り>の家に行ったが、糾されなかった) - タ⸢ダ⸣シ ⸣ミサカー タ⸢ダ⸣ス ⸣クトー ⸣ナルン
[ta⸢da⸣ʃi ⸣misakaː ta⸢da⸣su ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
(糾してよければ正すことは出来る) - タ⸢ダ⸣シェー ⸣ミサムヌ
[ta⸢da⸣ʃeː ⸣misamunu]
(糾せばいいのに) - タ⸢ダ⸣シバ
[ta⸢da⸣ʃiba]
(糾せよ) - 正しくする。罪過の有無を追及する。
uby{糾}{タダ}す。 ⸢タール ワッ⸣サユー タ⸢ダ⸣スンティ ⸢スンドゥ⸣ タ⸢ダサラ⸣ヌ
[⸢taːru was⸣sajuː ta⸢da⸣sunti ⸢sundu⸣ ta⸢dasara⸣nu]
(誰が悪いか糾そうとするが、糾されない) - ク⸢ヌ ウイ⸣ タ⸢ダ⸣ス ⸣クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
[ku⸢nu ʔui⸣ ta⸢da⸣su ⸣ku̥toː na⸢ra⸣nu]
(これ以上糾すことは出来ない) - ⸢マー⸣ビン タ⸢ダ⸣シェー ⸣ミサムヌ
[⸢maː⸣biŋ ta⸢da⸣ʃeː ⸣misamunu]
(もっと糾せばいいのに) - タ⸢ダ⸣シ
[ta⸢da⸣ʃi]
(糾せ)
Example phrases
ナマンダスーピサール [na⸢manda⸣suːpisaːru] (名)
- 小潮。大潮でないときの潮干。⸢スー⸣チズー[⸢suː⸣ʧiʣuː](大潮の時の潮干)の対義語。
- ク⸢ヌ⸣ シケー ナ⸢マンダ⸣スーピサール ⸣ナリティ イ⸢ソー⸣ パ⸢ラ⸣バン ⸣タクン トゥ⸢ララ⸣ヌ パ⸢ギ⸣ス
[ku⸢nu⸣ ʃi̥keː na⸢manda⸣suːpi̥saːru ⸣nariti ʔi⸢soː⸣ pa⸢ra⸣ban ⸣tḁkun tu⸢rara⸣nu pa⸢gi⸣su]
(今月は小潮になって、潮干狩りに行っても蛸も獲れない{EOS}まるはげ<不漁>になる)
Example phrases
ナマンダスクリ [na⸢mandasu̥kuri] (名)
- 中途半端な作り方。いい加減な作り方。
- イ⸢ガジー⸣ ス⸢クラシ⸣ター ナ⸢マンダスクリ⸣ シ⸢ティ⸣ シ⸢ティシ⸣ケー
[ʔi⸢gaʤiː⸣ su̥⸢kuraʃi̥⸣taː na⸢mandasu̥kuri⸣ ʃi̥⸢ti⸣ ʃi̥⸢tiʃi̥⸣keː]
(烏賊釣り用の餌木を作らせたら中途半端に作ってほったらかしにしてある)
Example phrases
ナマンダスリ [na⸢mandasuri] (名)
- {Mn_1}中途半端な茅の刈り方。
ナマンダスリ [na⸢mandasuri] (名)
- {Mn_2}中途半端な髭剃り。
- ピ⸢ニバ⸣ ナ⸢マンダスリ シー⸣ シケーティ ホー⸢ガーホーガー⸣シ ⸢ベー
[pi⸢niba⸣ na⸢mandasuri ʃiː⸣ ʃi̥keːti hoː⸢gaːhoːgaː⸣ʃi ⸢beː]
(鬚を中途半端に剃ってあるので間抜け面<とんまな顔>をしているよ)
Example phrases
バタクダスン [⸣bata ku⸢dasuŋ] (連)
- 下痢する。⸢腹を下す」の義。
- ⸢シーリ⸣ムヌ ッ⸢ふー⸣カー ⸣バタ ク⸢ダスン⸠ダー
[⸢ʃiːri⸣munu f⸢fuː⸣kaː ⸣bata ku⸢dasun⸠daː]
( uby{饐}{ス}えたものを食べると下痢するよ<腹下すよ>)
Example phrases
パダスクマルン [⸣pada su̥⸢ku⸣maruŋ] (連)
- 肌が縮まる。体が縮まる。驚いて身が縮まる。身がすくま(竦ま)る。
- ⸣トゥシ トゥ⸢ル⸣ター ⸣パダン ス⸢ク⸣マリティ マ⸢ガリベー
[⸣tu̥ʃi tu⸢ru⸣taː ⸣padan su̥⸢ku⸣mariti ma⸢garibeː]
(年を取ったので体<肌>も縮まってうずくま<蹲>っている) - ウ⸢ダラ⸣キティ ⸣パダ ス⸢ク⸣マリ ⸢ベー
[ʔu⸢dara⸣kiti ⸣pada su̥⸢ku⸣mari ⸢beː]
(驚いてちぢまりこんでいる)
Example phrases
ミダスン [mi⸢da⸣suŋ] (他動)
- 乱す。混乱させる。心を迷わせる。かき回す。標準語からの借用語。
- イ⸢フナムニバ⸣<イ⸢ファナムニバ⸣> シゥ⸢カス⸣カー ク⸢ク⸣ル ミ⸢ダ⸣スン⸢ダー
[ʔi⸢ɸunamuniba⸣<ʔi⸢ɸanamuniba⸣> sï̥kasu⸣kaː ku̥⸢ku⸣ru mi⸢da⸣sun⸢daː]
(変なこと<妙な噂話>を聞かせると心を惑わせるよ) - ク⸢ク⸣ル ミ⸢ダサン⸣ドーシ ウ⸢ティ⸣シキティ シ⸢キ⸣ヨー
[ku̥⸢ku⸣ru mi⸢dasan⸣doːʃi ʔu⸢ti⸣ʃi̥kiti ʃi̥⸢ki⸣joː]
(心を乱さないで、落ち着いて聞きなさいよ) - ク⸢ク⸣ル ミ⸢ダ⸣スクトー ⸢ナーン⸣ティ ウ⸢ムータ⸣ヌ ミ⸢ダ⸣シ ⸢ナーン⸣バン
[ku̥⸢ku⸣ru mi⸢da⸣su ⸣ku̥toː ⸢naːn⸣ti ʔu⸢muːta⸣nu mi⸢da⸣ʃi ⸢naːm⸣baŋ]
(心を乱すことはないと思ったが、乱してしまったよ) - ク⸢ク⸣ル ミ⸢ダ⸣シェー ナ⸢ラ⸣ヌ
[ku̥⸢ku⸣ru mi⸢da⸣ʃeː na⸢ra⸣nu]
(心を乱してはならない) - ⸢マー⸣ビン ミ⸢ダ⸣シェー ⸣ミサムヌ
[⸢maː⸣bim mi⸢da⸣ʃeː ⸣misamunu]
(もっと乱せばいいのに) - ミ⸢ダ⸣シバ
[mi⸢da⸣ʃiba]
(乱せよ)
Example phrases
アタカジ [ʔa⸢takaʤi] (名)
- 急に吹きだす台風。
- ⸢ニンガチ⸣ カ⸢ジマー⸣ロー ア⸢タカジヌ⸣ フクンダ ⸢キー⸣ シ⸢キ⸣リ⸢ヨー
[⸢niŋgaʧi⸣ ka⸢ʤimaː⸣roː ʔa⸢takaʤinu⸣ ɸu̥kunda ⸢kiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣ri⸢joː]
(旧暦二月の時化は、突然の台風が吹くから気をつけろよ)
Example phrases
アンガマ [⸢ʔaŋ⸣gama] (名)
- お盆のナ⸢カヌ⸣ ピー[na⸢kanu⸣ piː](中日)とウ⸢クリ[ʔu⸢kuri](お送り、精霊送り)の夜に祖霊を慰めもてなすために獅子舞をするが、獅子舞の前に仏間の庭先で歌い舞われる念仏踊り(「姉さん踊り」の義)。クバの葉扇を片手に持った翁と媼が右へ左へと手を振りつつ現れると、木の葉で仮面を作って被り、タオルで頬被りしてクバ笠を目深くかぶり、変装した青年男女が踊る仮面仮装の入子型の舞踊集団。男女とも裏声をつかいながら曲目をリクエストしたり、問答を交わしたりする。ナ⸢カグス⸣ク[na⸢kagusu⸣ku](ヒンプン)と軒先の中庭で⸣ジーシンカ[⸣ʤiːsiŋka](地謡組)が三味線を弾き太鼓や銅鑼を打ち鳴らしてム⸢ヌン⸣グイウタ[mu⸢nuŋ⸣guiuta](物乞い歌)を歌う。それに合わせて筵を出して敷き、煙草盆を出し、煙管、酒、ウサイ(お菜)を出す。獅子舞いを出すようにと歌いだす頃から仮面仮装のアンガマ一団が裏声でアンガマ踊りを要求する。地謡がそれに応えて、⸢ニンブ⸣ツァー[⸢nimbu⸣ʦaː](念仏歌)を弾くとクバ扇を持った翁、おうなに続いてアンガマ踊りの一団が「ヒヤリクヨイサー、サーサー」と掛け声を出して躍り出す。これが済むと歌のテンポが急変し、様々な曲目が演奏され、アンガマーたちの飛び入りの踊りが始まる。これが済むと獅子舞の曲に変わって獅子舞が演舞される。獅子舞の途中にジーシンカ(地謡組)が「イーヨーイーヨー」という囃子をいれると、獅子舞が終了することになり、次の家へと移動する。道中でイ⸢リクヌ⸣ティー[ʔi⸢rikunu⸣tiː](入れ子の笛)の曲が二回吹奏され、「シーシェーマヌ オールンドー」(獅子舞いがいらっしゃるぞ)の合奏曲とミ⸢チウタ[mi⸢ʧiuta](道歌)が歌われると次の家では受け入れの準備が始まる。こうしてお盆の中の日は夜通しアンガマが踊られた
キリボシ [ki⸢ri⸣boʃi] (名)
- ⸢切り干し」の義。イモ類を薄く輪切りにして乾燥した物。キリボシは長期保存できるので、非常用食品として保存された。カ⸢シガーフク⸣ル[kḁ⸢ʃigaːɸu̥ku⸣ru](南京袋)に入れて保存し、必要に応じて臼で搗き、粉にして米に混ぜて炊いた。芋の澱粉が米と適当に混じりあい、粘り気が出て旨味をだす効果があった。
- イ⸢クサユー⸣ヌ ⸣アトゥナー ⸢ウン⸣ヌ キ⸢リ⸣ボシン ス⸢クル⸣タン⸢ダー
[ʔi⸢kusajuː⸣nu ⸣ʔatunaː ⸢ʔun⸣nu ki⸢ri⸣boʃin su̥⸢kuru⸣tan⸢daː]
(終戦後には芋の切り干しも作ったものだよ)
Example phrases
サギルン [sa⸢gi⸣ruŋ] (他動)
- {Mn_9}下痢する。くだす(瀉)。
- フ⸢チ⸣ル ⸣ヌムカー サ⸢ギ⸣ルンパジ
[ɸu̥⸢ʧi⸣ru ⸣numukaː sa⸢gi⸣rumpaʤi]
(薬を飲んだら下げる<下痢する>はずだ)
Example phrases
シゥカミンザスン [si̥⸢kami ʔnʣa⸣suŋ] (連)
- 掴み出す。摘み出す。若年層は、「シ⸢カミンザ⸣スン[ʃi̥⸢kamiʔnʣa⸣suŋ](掴みだす)」ともいう。
- ヤ⸢ナマヤーヤ⸣ ミ⸢ナ⸣カー シゥ⸢カミンザ⸣シ
[ja⸢namajaːja⸣ mi⸢na⸣kaː si̥⸢kamiʔnʣa⸣ʃi]
(悪い猫は外へ掴み出せ) - ⸣アイニ シゥ⸢カミ⸣ ン⸢ザサン⸣タンティン ⸣ミサン
[⸣ʔaini si̥⸢kami⸣ ʔn⸢ʣasan⸣tantim ⸣misaŋ]
(あのように掴み出さなくてもいいよ)
Example phrases
シゥカミンザスン [si̥⸢kamiʔʣa⸣suŋ] (他動)
- 掴み出す。つまみだす(撮み出す)。
- パ⸢ナン⸣ギ ⸢スー⸣カー ミ⸢ナ⸣カー シゥ⸢カミンザ⸣スン⸢ダー
[pa⸢naŋ⸣gi ⸢suː⸣kaː mi⸢na⸣kaː si̥⸢kamiʔnʣa⸣sun⸢daː]
(悪ふざけをすると庭へ撮み出すぞ)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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ダスゥ [dasɨ] L (名)
- 出し汁
ミーダスゥ [miːdasɨ] F (名)
- (汁の)具
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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だす【出す】
(Common Godan verb, transitive)
- To take out; To get out
- To put out; To reveal; To show
- To submit (e.g. thesis); To turn in
- To publish; To make public
- To send (e.g. letter)
- To produce (a sound); To start (fire)
- To serve (food)
(Common Godan verb)
- To begin ...; To start to ...; To burst into ...
だす【堕す】
(Godan verb, intransitive)
- To degenerate; To lapse into