(Noun) Dugong (Dugong dugon)
Define ぬい nui Meaning ヌイ
Displaying results for ぬい (nui・ぬい・ヌイ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
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(Noun) Mozuku (Cladosiphon okamuranus), edible seaweed
(Noun) Speaking to oneself; talking to oneself; soliloquy; monologue
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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ヌイ nui (nui) ⓪ 名
- 糊。物を貼るもの,また,洗濯した布につけるもの。
フヌイ funui (hunui) ① 名
- ふのり。海藻の名。洗髪・洗濯などに用いる。
ナヌイ nanui (nanui) ① 名
- 名乗り。士族以上の男子が成人してから,名乗る実名。島袋盛敏・比嘉春潮などの,盛敏・春潮は名乗りである。'warabinaa(童名)に対する。
イィヌイ yinui ('inui) ⓪ 名
- 同じ時節。一年の同じ季節。'inu+'uui。~gutuni ?Nbi?NzasjuN.(一年の)同じころに思い出す。
- 一周忌。
アイヌイー ainuii (?ainuii) ⓪ 名
新
- 人力車の相乗り。また,?ainuigurumaの略。
メーヌイ meenui (meenui) ⓪ 名
- 地機で,布を織る前に糸にのりをつけること。糸が,けばだたないようにして織りやすくするため。
ヌイムン nuimun (nuimuN) ⓪ 名
- 塗りもの。漆器。
ヌイムン nuimun (nuimuN) ① 名
- 乗りもの。
シヌイ shinui (Sinui) ⓪ 名
- 海藻の名。もずく。沿海に産し,細くて糸状をなし,分枝が多い。蒼黒色で柔らかく,採集して三杯酢などにして食べる。
シュヌイ shunui (sjunui) ① 名
- 朱塗り。
フナヌイ funanui (hunanui) ⓪ 名
- 船乗り。船員。
カマヌイ kamanui (kamanui) ① 名
- かまど作り。こまかく刻んだわらを土とこね合わせて作る。かまどは宗教的に大事なものであるので,吉日を選んで行なう。
マタヌイ matanui (matanui) ⓪ 名
- 馬乗り。またがって乗ること。片方に両足を揃えて乗る女の乗り方はsubanuiという。
ムヌイー munu ii (munu?ii) ⓪ 名
- ことばつき。ことば使い。
ヌイッンマ nuiqnma (nui?Nma) ① 名
- 乗用の馬。
ッンマヌイ qnmanui (?Nmanui) ⓪ 名
- 馬乗り。乗馬。また,馬に乗る人。
ッワーヌイ qwaanui (?waanui) ⓪ 名
- 上塗り。sicanui(下塗り)をした上にさらに塗ること。~sjuN.
スバヌイ subanui (subanui) ⓪ 名
- 横乗り。馬の片側に両足をそろえて乗る乗り方。女がするもの。
ムヌイミ munu imi (munu?imi) ⓪ 名
- 食べ物を欲しがること。?imi-<?imijuN(催促する)。
ムヌイリ munu iri (munu?iri) ⓪ 名
- ものいり。入費。munu?irimiと同じ。
A dictionary of the Ryukyuan language
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ぬいめ 【縫い目】
ぬいあげ 【縫い上げ】
ぬいとり 【縫い取り】
ぬいばり 【縫い針】
ぬいもの 【縫い物】
せぬい 【背縫い】
きぬいと 【絹糸】
See also
くけぬい 【絎け縫い】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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ぬいん (ぬたん、ぬらん、ぬてぃ)
- 塗る
- クーラーぬ ふぃるまてぃからー しみんやーぬ うふく なてぃ かーらやーん むちぬやーん いきらく なとーん。
(クーラーが普及してからはコンクリート建てが増えて瓦葺きの家も瓦職人も少なくなっている)
Example phrases
*(参考)むち(瓦接合用の漆喰)
ぬい
- 糊
- ぬぬさーに ぬくやーめー ちちでぃ、いふぃぐゎー みじ まんちきてぃ、ぬぬぬ くち くんち、てぃーっし むまーむまー さーに むちさ っんぢゃち ぬい ちゅくとーたん。
(布で残り飯を包んで、水を少し混ぜて、布の口を縛って、手で揉んで粘っこさを出して糊を作っていた)
Example phrases
ぬい むん
- 塗りもの、漆器
- うちなーをぅてー ぬいむんとぅっし じゅーばく、まかい、けーうち、うじん、うめーしたてぃやー、くゎーしばく、ちゃわんうちゃー、はないちやーんでーぬ あん。
(沖縄では漆器として重箱、椀、皿、お膳、箸立て、菓子箱、茶碗置き、花瓶などがある)
Example phrases
ぬいん (ぬたん、ぬらん、ぬてぃ)
- 乗る
- まちり んーぢーが ふに ぬてぃ はなりじまんかい っんぢゃん。
(祭りを見に船に乗って離島に行った)
Example phrases
うふ むぬ いー
- 大言壮語
- うふむぬいー そーしが、ふんとーや あれー ぬーん ならん、くちぶしどぅ やん どー。
(ボラ吹きだが、本当はあの人は何もできない、口先だけだよ)
Example phrases
しちゃ ぬい
- 下塗り
- やー ふちゃーに しちゃぬえー さしが、じんぬ たらーん なてぃ っわーぬいまでー なーだ しぇー ねーん。
(家を建てて下塗りはしたが、お金が足りなくなって上塗りまではまだしていない)
Example phrases
じゃんぬ いゆ
- ジュゴン
- やんばるぬ うみをぅてぃ じゃんぬいゆぬ しどーん。
(ヤンバルの海でジュゴンが棲息している)
Example phrases
すぬい
- もずく
- すぬえー あふぁむんどぅ やくとぅ、あまじゃき、そーゆー、みりん あーち、かきじる ちきてぃ かむん。
(もずくは味がないので、酢、醤油、ミリンを混ぜて、タレに浸けて食べる) - すぬい かみーねー ちしらんでぃ。
(もずくを食べると便秘はしないって)
Example phrases
とぅーぬ いーび
- 10本の指
- とぅーぬ いーべー ゐんたけー ねーらんぐとぅ、かんげーよーん むる ちがとーん。
(10本の指は同じ丈ではないのと同様、考え方もみんな違っている)
Example phrases
てーてー むぬ いー/てーてー むにー
- 舌がもつれるようなものの言い方
- あれー てーてーむぬいー すくとぅ、ぬーんでぃが いちょーら ちちぐりさん。
(あの人は舌がもつれるようなものの言い方するので、いったい何と言ってるのか聞き取りにくい)
Example phrases
なぬいん (なぬたん、なぬらん、なぬてぃ)
- 名乗る
- ちゅいなー ちゅいなー どぅーぬ なー なぬてぃ っんまりじま いれー。
(一人一人自分の名前と出身地を言いなさい)
Example phrases
また ぬい
- またがって乗ること
- なまー うぃなぐぬ すばぬい すしぇー んーだらんくとぅ、うぃなぐぬ またぬえー ふーぢぇー ねーんでぃ たーがが いーたら?
(現在は女性が片方に足をそろえて乗るのは目にすることはないので、女性のまたがって乗るのはみっともないっていったい誰が言ったのか)
Example phrases
むぬ いー ぐぃー
- 話し声
- まーからが やら わからんしが、 むぬいーぐぃーぬ ちかりーん。
(何処からかはわからないが、話し声が聞こえる)
Example phrases
むぬ いー じょーじ
- 話上手
- むぬいーじょーじぬ っちゅぬ めーんかえー っちゅぬ ゆてぃ ちゅーん。
(話し上手な人の前には人が寄ってくる)
Example phrases
むぬ いー たなり
- ものの言い方
- あれー むぬいーたなりぬ ねーん っちゅ なてぃ、っちゅおーえーぬ うふさん。
(あの人はことば遣いがなっていない人なので、人とのけんかが多い)
Example phrases
むぬ いー はじみ
- ことばを話始めること
- むぬいーはじめー うぃなぐわらびが ふぇーさん。
(ことばを話し始めるのは女の子が早い)
Example phrases
むぬ いりみ/っんぢり めー
- 収入/支出
- むぬいりみとぅ っんぢりめーぬ あーらん なてぃ じゃーふぇー やっさー。くばめー さんとー ならん。
(収入と支出が合わなくなってやっかいなことだ。倹約しないといけない)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アーヌイー [⸢ʔaːnu⸣ʔiː] (名)
- 粟飯。
- ⸢アーヌ⸣イーン ン⸢マー⸣ンドゥ ⸢マイヌイー⸣ヤ ウ⸢レー⸣ラン ⸢マービン⸣ドゥ ン⸢マー⸣ティ ⸣ムカーヤ
[⸢ʔanu⸣ʔiːm ʔm⸢maː⸣ndu ⸢mainuʔiː⸣ja ʔu⸢reː⸣ram ⸢maːbin⸣du ʔm⸢maː⸣ti ⸣mukaːja]
(粟飯も美味いが、米の飯はそれよりも更に<ぞ>美味しいというものだよ)
普
段は粳(うるち)
粟
と芋の飯を炊き、祝祭日には糯(もち)- 粟と米の飯を炊いたりした。 サ⸢ク⸣マイナ ム⸢チアー⸣ イ⸢リティ アーヌ⸣イーバ⸢カス⸣カー ム⸢チミーン⸣ ンジティ ン⸢マー⸣タン
[sḁ⸢ku⸣maina mu⸢ʧiʔaː⸣ ʔi⸢riti ʔaːnu⸣ʔiː ba⸢kasu⸣kaː mu⸢ʧimiːn⸣ ʔnʤiti ʔm⸢maː⸣taŋ]
(粳米に糯粟を入れて粟飯を炊くと粘り気が出て美味しかった)
Example phrases
アーヌイバチ [⸢ʔaː⸣nu ʔi⸢ba⸣ʧi] (連)
- 糯粟で作ったイ⸢バ⸣チ[ʔi⸢ba⸣ʧi](飯初)。粟の新穀を煮て円錐形に握ったもの。
- ⸢アー⸣ヌ イ⸢バ⸣チ トゥ⸢クニ⸣ナ マ⸢チオーシ
[ʔaː⸣nu ʔi⸢ba⸣ʧi tu⸢kuni⸣na ma⸢ʧiʔoːʃi]
(粟の飯初を仏壇にお供えしなさい)
Example phrases
アガマイヌイー [ʔa⸢gamainu⸣ ʔiː] (連)
- 赤米の御飯。赤米の飯。
- ア⸢ガマイヌ イー⸣ヤ ⸣アバー ピ⸢キティ⸣ ン⸢マー⸣タン
[ʔa⸢gamainu ʔiː⸣ja ⸣ʔabaː pi̥⸢kiti⸣ ʔm⸢maː⸣taŋ]
(赤米の御飯は油が出て<油を引いて>美味しかった)
Example phrases
アガマミヌイー [ʔa⸢gamaminu⸣ʔiː] (名)
- 赤飯。「赤豆のご飯」の義。小豆と糯米を混ぜて炊いたご飯。食紅が出る以前は、小豆ご飯を赤飯といった。小豆を一晩<約15時間>水に浸けておいて、米と一緒に炊いた。赤褐色の小豆の色は奥行きのある色と味を演出し、糯米の粘性と小豆のさらさらした味が調和して美味であるが、子供はあまり好まなかった。
- ア⸢ガマミヌイー⸣ヤ ヤ⸢ラ⸣ベー ⸢ナン⸣ゾー ッ⸢ふァーンシェン
[ʔa⸢gamaminuʔiː⸣ja ja⸢ra⸣beː ⸢nan⸣ʣoː f⸢faːŋʃeŋ]
(小豆ご飯<赤飯>は、子供はあまり食べなかった)
Example phrases
ウンヌイー [⸢ʔunnu⸣iː] (名)
- サツマイモを煮て、イ⸢ビ⸣ラ[ʔi⸢bi⸣ra](大型のしゃもじ、「飯箆」の義)で捏ねたもの。握ったり、そのまま碗に装って食した。
- ム⸢カ⸣セー ⸢ウンヌイー⸣バ ッ⸢ふァイル⸣ フ⸢ドゥベー⸣ティ ⸣ムカーヤ
[mu⸢ka⸣ʃeː ⸢ʔunnuiː⸣ba f⸢fairu⸣ ɸu⸢dubeː⸣ti ⸣mukaːja]
(昔は芋のご飯を食べて成長したものだよ) - サツマイモを煮て、捏ねたもの。直径約10センチほどのソフトボールの大きさに握って弁当にした。 ⸢ウンヌ⸣イー ム⸢リティ⸣ サ⸢ギティー⸣グナー イ⸢リティ⸣ サイ ⸢シ⸣キリ
[⸢ʔunnu⸣ʔiː mu⸢riti⸣ sa⸢gitiː⸣gunaː ʔi⸢riti⸣ sai ʃi̥⸢ki⸣ri]
(芋の飯を握って吊るし籠<下げ籠>に入れて吊るしておきなさい) - ム⸢カ⸣シェー ⸣シンピーズー ⸢ウンヌイー⸣バ ッ⸢ふァイヤー⸣ティル ス⸢ダティラリ⸣タ
[mu⸢ka⸣ʃeː ⸣ʃimpiːʣu ⸢ʔunnuʔiː⸣ba f⸢faijaː⸣tiru su⸢datirari⸣ta]
(昔は、毎日芋のご飯を食べながら育てられた)
Example phrases
オーヌイー [⸢ʔoː⸣nu ʔiː] (名)
- 豚の餌。飼葉飼料。「豚の飯」の義。魚の頭や骨などを残飯類と混ぜて煮て豚の餌にした。⸢ウンヌ⸣パー[⸢ʔunnu⸣paː](芋蔓の葉)や⸣ウンツァイ[⸣ʔunʦai](えん菜)等も混ぜて与えた。屑芋などは、ア⸢ライジル[ʔa⸢raiʣiru](米のとぎ汁や魚の洗い汁)と一緒に煮て与えた。
- イ⸢ズヌ⸣ ア⸢ライジル⸣ナー ⸢ウンヌ⸣パー イ⸢リ⸣ バ⸢カシティ ネーシウンバ⸣ タリティル ⸢オー⸣ヌイー ⸢ファーソーッ⸣タ
[ʔi⸢ʣunu⸣ ʔa⸢raiʤiru⸣naː ⸢ʔunnu⸣paː ʔi⸢ri⸣ ba⸢kaʃiti neːʃiʔumba⸣ taritiru ⸢ʔoː⸣nuʔiː ⸢faːsoːt⸣ta]
(魚の洗い汁に芋の葉を入れて炊き、それに煮た芋を潰し溶かして豚の餌にして与えた) - ⸢ウン⸣バ ⸣ダシナ ⸢ネーシ⸣ タリティ ⸢オー⸣ヌイー ッ⸢ふァーシ⸣バ
[⸢ʔum⸣ba ⸣daʃina ⸢neːʃi⸣ tariti ⸢ʔoː⸣nuʔiː f⸢faːʃi⸣ba]
(芋を出汁で煮て潰し、溶かして豚に飯<餌>をやれ<食わせよ>よ)
Example phrases
カジヌイキ [ka⸢ʤinu⸣ ʔiki] (連)
- 風の息。風の勢い。風速。
- マ⸢ナ⸣マー カ⸢ジヌ⸣ イ⸢キ⸣ヌ ⸢スーワ⸣ヌ ⸣フカンター ン⸢ジララ⸣ヌ
[ma⸢na⸣maː ka⸢ʤinu⸣ ʔi⸢ki⸣nu ⸢suːwa⸣nu ⸣ɸu̥kantaː ʔn⸢ʤirara⸣nu]
(今は風の勢い<風の息>が強くて屋外には出られない)
Example phrases
キンヌイパル [⸢kinnui⸣paru] (名)
- 縫い針。裁縫用の針。
- ⸢ミー⸣ヌ ⸢ムイティ キンヌイパル⸣ヌ ⸣ミー ⸣イトゥ ヌ⸢キユーサヌ
[⸢miː⸣nu ⸢muiti kinnui paru⸣nu ⸣miː ⸣ʔitu nu⸢kijuːsanu]
(目がジラジラ燃えるように老眼になって、針の目に縫い糸を通すことが出来ない)
Example phrases
キンヌイプス [⸢kinnui⸣pu̥su] (名)
- 縫い子。針子。仕立て屋。⸢衣縫い人」の義。
- ⸣バー ⸢ヨーサイ⸣テンナー ⸢キンヌイプス⸣バ ⸢シェー⸣ティル ⸢ガッ⸣コー ン⸢ズ⸣タ
[⸣baː ⸢joːsai⸣tennaː ⸢kinnuipu̥su⸣ba ⸢ʃeː⸣tiru ⸢gak⸣koː ʔn⸢ʣu⸣ta]
(私は洋裁店で縫い子をしながら学校を出た<通学した>)
Example phrases
サーヌイル [⸢saː⸣nu ⸣ʔiru] (連)
- 茶の色。茶色。
- ッ⸢ス⸣キンナ ⸢サー⸣ヌ イ⸢ル⸣ヌ ス⸢マリティ⸣ ウ⸢ティラ⸣ヌ
[s⸢su⸣kinnaː ⸢saː⸣nu ʔi⸢ru⸣nu su⸢mariti⸣ ʔu⸢tira⸣nu]
(白い着物に茶の色が染まって落ちない)
Example phrases
シトゥムティヌイー [ʃi̥⸢tumuti⸣nu ⸣ʔiː] (連)
- 朝の御飯。「つとめての飯」の転訛したもの。ア⸢サ⸣ボン[ʔa⸢sa⸣boŋ](朝飯)ともいう。
- シ⸢トゥムティ⸣ヌ ⸢イー⸣ヤ ッ⸢ふァイヤン⸣カヤー
[ʃi̥⸢tumuti⸣nu ⸢ʔiː⸣ja f⸢faijaŋ⸣kajaː]
(朝のご飯は食べたかね)
Example phrases
シラヌイ [ʃi⸢ra⸣nui] (名)
- いなむら(稲叢)から稲束を少量ずつ抜き取り、脱穀、精米すること。
- シ⸢ラー⸣ラ プ⸢スマラ⸣キ シ⸢ラ⸣ヌイ ⸢シー マイ⸣ サイティ ⸣ウシナー ⸣カティティ ⸣ッサイバ
[ʃi⸢raː⸣ra pu̥⸢sumara⸣ki ʃi⸢ra⸣nui ⸢ʃiː mai⸣ saiti ⸣ʔuʃinaː ⸣kḁtiti ⸣ssaiba]
(稲叢から1丸<30束>抜き取り、稲扱きをして臼で搗いて芒落としをし、磨り臼で籾殻を落とし、搗き臼で搗いて精米しなさいよ)
Example phrases
タカビーヌインタヌスニ [tḁ⸢kabiː⸣nu ⸢ʔintanu⸣ suni] (連)
- 高干瀬の西側の曽根。高干瀬との間に約50メートルの津口が形成されている。海路標識が立てられており、石垣島から鳩間島に入港する定期航海船や船浦、久浦、泊田、慶田、ヨシキラ、崎田あたりの田地耕作のために往来するイダフニ(サバニ)もこの津口から出入りする
タカビーヌインタヌスニ [tḁ⸢kabiː⸣nu ⸢ʔintanu⸣ suni] (連)
- タ⸢カ⸣ビー[ta⸢ka⸣biː](高干瀬)の西側の曽根の義。終戦後までは松の木の海路標識が立っていた。篤志家の寄合三戸氏が建てたものという(加治工伊佐直話)。石垣島から鳩間島へ出入港する船はこの標識を目印にして操船した。
- タ⸢カビー⸣ヌ ⸢インタヌ⸣ スニナーティン カ⸢ツシンマー⸣ ザコー ⸢トゥッ⸣タン
[tḁ⸢kabiː⸣nu ⸢ʔintanu⸣ suninaːtiŋ kḁ⸢ʦuʃimmaː⸣ ʣakoː ⸢tut⸣taŋ]
(高干瀬の西側の曽根でもカツオ漁船は餌<雑魚>を捕った)
Example phrases
タクヌイルンガーリ [tḁ⸢ku⸣nu ʔi⸢ruŋgaː⸣ri] (連)
- 蛸の色変わり。変わり方の激しいさまをいう。
- イッ⸢ケナ⸣ ウ⸢バイティ⸣ イロー ⸣フキ イ⸢ル⸣ッサイ ⸢ベーン⸣カヤーティ ⸣ウムーカ ⸢アッ⸣タニ シ⸢ラ⸣ヌ ア⸢ガムン⸣ケン ⸢クン⸣ゾー ウ⸢ク⸣リ ソーン⸢ドゥ⸣ タ⸢ク⸣ヌ イ⸢ルンガーリ⸣トゥ ユ⸢ヌ⸣ムヌ
[ʔik⸢kena⸣ ʔu⸢baiti⸣ ʔiroː ⸣ɸu̥ki ʔi⸢rus⸣sai ⸢beːŋ⸣kajaːti ⸣ʔumuːka ⸢ʔat⸣tani ʃi⸢ra⸣nu ʔa⸢gamuŋ⸣keŋ ⸢kun⸣ʣoː ʔu⸢ku⸣ri soːn⸢du⸣ tḁ⸢ku⸣nu ʔi⸢ruŋgaːri⸣tu ju⸢nu⸣munu]
(非常に驚いて顔の色は失せ<色は抜け>、真っ青になっているかと思うと、急に顔が赤らむほど怒って、まったく<丁度>蛸の擬態<色変わり>と同じだ)
Example phrases
タムヌイブン [ta⸢mu⸣nu ʔi⸢buŋ] (連)
- 薪をくべる。
- カ⸢マチ⸣ナ タ⸢ム⸣ヌ ⸢マー⸣ビン イ⸢ビ⸣バ
[ka⸢maʧi⸣na ta⸢mu⸣nu ⸢maː⸣biŋ ʔi⸢bi⸣ba]
(竈に薪をもっとくべなさいよ)
Example phrases
ティダヌイーリジブン [ti⸢da⸣nu ⸢ʔiːriʤibuŋ] (連)
- 日暮れ時。日没時。太陽の入る時分。
- ティ⸢ダ⸣ヌ ⸢イーリジブンバー⸣キ ⸣ダンプヌ⸢ソー⸣ジン サ⸢ムティ⸣ ア⸢サビブリバ シー⸣ ヌーヤ ウ⸢レー
[ti⸢da⸣nu ⸢ʔiːriʤibumbaː⸣ki ⸣dampunu ⸢soː⸣ʤin sa⸢muti⸣ ʔa⸢sabiburiba ʃiː⸣ nuːja ʔu⸢reː]
(日暮れ時分までランプの掃除もしないで遊び uby{惚}{ホウ}けて、何だこれは) - ティ⸢ダ⸣ヌ ⸢イーリジブンバー⸣キ パ⸢タ⸣キ ⸢カイ⸣ソーッタ
[ti⸢da⸣nu ⸢ʔiːriʤibumbaː⸣ki pḁ⸢ta⸣ki ⸢kai⸣soːtta]
(日没時まで畑を耕された)
Example phrases
トーフヌイラキムヌ [⸢toːɸu⸣nu ʔiraki⸣munu] (連)
- 豆腐の炒め物。豆腐のチャンプルー。豆腐と野菜、豚肉、あるいはカマボコ等を油で炒めたもの。
- ⸢トーフ⸣ヌ イ⸢ラキ⸣ムノー イッ⸢ケン⸣ ン⸢マー⸣タン
[⸢toːɸu⸣nu ʔi⸢raki⸣munoː ʔi⸢kkem⸣ ʔm⸢maː⸣taŋ]
(豆腐の炒め物<チャンプルー>は非常に美味しかった)
Example phrases
トーフヌカシヌイラキムヌ [⸢toːɸu⸣nukḁʃinu ʔi⸢raki⸣munu] (連)
- おから炒め。おからの炒め物。おからを油で炒めたもの。おからにネギ、人参、大根、カマボコ、または豚肉などを混ぜて油で炒めたもの。
- ⸢トーフ⸣ヌカシヌ イ⸢ラキ⸣ムノー ン⸢マー⸣タン
[⸢toːɸu⸣nukḁʃinu ʔi⸢raki⸣munoː ʔm⸢maː⸣taŋ]
(おからの炒め物は美味しかった)
Example phrases
トゥトゥヌイルン [tu⸢tunui⸣ruŋ] (他動)
- 整える。整理する。整頓する。「~止止乃布<ととのふ>、又、伊佐奈布<いさなふ>」『新撰字鏡』の転訛したもの。
- トゥ⸢トゥヌイ⸣ルンティ ⸢スンドゥ バン⸣マー トゥ⸢トゥヌイララ⸣ヌ
[tu̥⸢tunui⸣runti ⸢sundu bamm⸣maː tu̥⸢tunuirara⸣nu]
(整えようとするが、私には整えられない) - トゥ⸢トゥ⸣ヌイ ッ⸢ふィーリ
[tu̥⸢tu⸣nui f⸢fiːri]
(整えてくれ) - トゥ⸢トゥヌイ⸣ル プ⸢ソー⸣ ⸢ブラーヌ
[tu̥⸢tunui⸣ru pu̥⸢soː⸣ bu⸢raːnu]
(整える人はいない) - トゥ⸢トゥヌイ⸣ヤー ⸣ミサムヌ
[tu̥⸢tunui⸣jaː ⸣misamunu]
(整えれば良いのに) - ⸣ドゥーシ トゥ⸢トゥヌイ⸣リ
[tutunui⸣ri]
(自分で整えろ)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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ぬい【縫い】
(Noun)
- Embroidery; Sewing